旅路 とまりぎ

いくつかのグループでのできごと(主に旅)

ベトナム4

2009年11月20日 | 
                        象の耳

                       ベトナム4  
                                        とまりぎ

 島へ上って見ていたら、大きな鯉か鮒のような黒い魚が飼われている。鯉よりも背中から腹までが長い。

  同行の人が「これは象の耳だ。」と言う。「料理すると旨い。」とも。

 そう聞いていたことを忘れて、昼の道の駅風のところで飯前のビールを飲んでいたら昼食に魚の丸揚げが出た。

「これが象の耳だ。」と言われ、これでそれぞれ一匹まるごとだから、ちょっと小さくなっちまったかな。
   ”333”ビールも旨いが、”象の耳”は白身であっさりとした中に味があり

 なかなか旨い。淡水魚だとは思えないくらい骨が硬い。
 象の耳とは結びつかないのだが。尾びれの動きが似ているのかな。

 その後も市内での食事に出てくる魚介類は多く、海に面しているから、海老の輸出量は大きいようだし、日本人には馴染の帆立貝、はまぐり、しじみなども出てきた。

日本人には抵抗がないどころか旨い旨いの連続だった。

 醤油と良く似た味のヌクマム(ニョクマム)がいいのかもしれない。大豆でなく魚で造った魚醤で、日本にも”しょっつる”があることを思い出した。タイにはナンプラーがある。

 

コメント
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