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中国勝山駅から真庭市コミュニティーバス31系統で20分足らず。真賀温泉前BSの目の前にある真賀温泉は、湯原温泉郷の一湯で、4・5軒程度の小さい旅館街になっています。
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そのの真ん中に、山肌に張り付くように建っている共同湯がこの「真賀温泉館」です。この共同湯には男女別の一般風呂と家族湯、そして有名な「幕湯」があります。
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岩の浴槽は3~4人でもう満員の小ささで、意外に深く、入るときに注意しないと溺れそうになる。この幕湯は混浴だそうだが、幸か不幸かこのときは周りはおっちゃんだけでした。
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足元から清澄なお湯がコンコンと自然湧出。その湧きたてのお湯はもちろん加温や加水はなく、長湯のできるぬる湯です。まろやかな肌あたりのお湯は、特に目にいいとされています。
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そのため、足元から湧出しているお湯をわざわざ竹筒で水面に導いています。なぜこんなことをするのかというと、竹筒からお湯を飲んだり目を洗ったりするからですね。
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この「幕湯」はその昔、お殿様専用の温泉で、入浴中は中が見えないように幕を張ったことから「幕湯」と言うようになった由緒があるとのこと。なぜか青みがかったお湯は、実に美しいと思える温泉です。
・場所:真庭市コミュニティーバス・真賀温泉前BS
・泉質:アルカリ性単純泉 39.2℃
・訪問日:2011年7月3日