バスde温泉

バスで行く温泉旅日記

Cafe La Ruche(カフェ・ラ・リューシュ)@由布院

2011-10-03 09:02:40 | 料理(フレンチ・イタリアン)

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「東の軽井沢、西の由布院」と称されるほど女性に人気のリゾート地、由布院。JR久大本線の由布院駅から1.5kmほどをひたすら歩いて至る金鱗湖周辺には、趣ある旅館をはじめ、数々のショップや美術館などの集客施設がひときわ多く立ち並んでおり、ここが由布院観光の中心地といってもいいでしょう。

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このカフェは「マルクシャガールゆふいん金鱗湖美術館」に併設されたカフェで、金鱗湖の畔の、いちばんいい場所に建つ抜群の見晴らしを誇るお店です。朝のうちにここに到着したので、先にテラス席でのランチの予約をしてからしばらく散策。ランチの開始時間に合わせて再び訪れました。難なくベストポジションGETです。

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注文は「由布院椎茸のペペロンチーノ」をワインのセット(1,550円)を。パスタにスープとパン、そしてグラスワインが付いてきます。スープはヴィシソワーズ。パンにはエキストラヴァージンのオリーブオイルが添えられています。

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パスタはソテーされた小ぶりな椎茸がたっぷり載せられている。この椎茸が小さいから余計に香りが凝縮されているのかと思う程、椎茸の香りが周囲一帯に広がります。近所に椎茸嫌いの人がいたら耐えられないかも。でもちょっと量が不足気味かな。客層が女性中心なんで仕方が無いのかもしれません。

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相方は「野菜たっぷりのドライカリー」のランチセット(1,400円)を。こちらはものすごくマイルドな風味です。こちらにはサラダ、デザートとドリンクが付いています。

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プリンを追加してみました。プリンはやや柔らかく、口当たりはまずまず。カラメルソースがしっかり渋くて、これはいい具合ですね。

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ここは最高の風景を堪能できる上質の空間。この場所では時間の流れもゆっくりと流れているような気がします。ただ、隣席からタバコの煙もゆっくりと流れてくるのが…

  • 営業時間:9:00~17:00(日・祝は7:00~17:00)
  • 定休日:無休
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Cafe La Ruche カフェ / 由布院駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0


別府温泉保養ランド(紺屋地獄)@明礬温泉(別府温泉郷)

2011-10-02 10:40:08 | 温泉(大分県)

別府八湯とよばれる別府の温泉群のうち、最も特徴的な泉質を誇るのが明礬温泉です。山の中腹に位置する明礬の温泉街より、少し下ったところにあるこの別府温泉保養ランドは、その明礬の中でも異質の、天然の泥湯が名物の温泉です。


別府駅から亀の井バスで立命館アジア太平洋大学行きのバスに乗って、今や明礬のシンボルと言うべき大分自動車道の巨大な高架橋の真下、紺屋地獄BSで降りてすぐのところ、昭和の「ヘルスセンター」を彷彿とさせる建物がこの別府保養ランドです。


受付で入浴料の1,050円を支払って入浴券をもらいます。貴重品をコインロッカーに預け、ここから長い回廊を歩いた先に、畳敷きの大きな休憩所があって、入浴を済ませた先客が思い思いに座ったり寝転がったりしています。ここの受付で入浴券を渡して浴場へ向かいます。別府温泉のデフォルト、脱衣所と浴場との仕切りが無く、脱衣ロッカーには鍵どころか蓋すらありません。


先ず現れるのがコロイド湯。ここは通常のお湯のみの温泉で、白濁のお湯が掛け流されています。このお湯は敷地内に噴出している噴気に、沢の水を通して造りだした温泉とのこと。いわゆる造成泉なんだが、それでも硫黄臭が感じられ、嘗めてみると独特の風味も感じられる。


そこから細くて薄暗い通路を抜けて内湯の泥湯へ。それほど広くない浴槽には手すりで迷路のように区切られています。浴槽の底が滑っていて、しかも、濁って足元が見えないので手すりが必須。ところが、この手すりがグラグラしていていささか心許ない。恐る恐る身を沈めてみると、お湯の底にはねっとりとした泥…というか粘土のようなものが堆積している。ニュルニュルとしていてあまり気持ちのいいものではないな。


ここから屋外に出ると、そこは混浴の大露天風呂。ニュルニュル感は同様だが、今度はつかまるところが無いので余計に気を使います。しかも、普通の温泉より比重が重くて浮力が大きいので不安定さが増す。しかし、浸かってしまうと内湯以上の濃厚な感触と、独特の浮遊感で、だんだん気持ちよくなってきますね。

この大露天風呂の隣には「自律神経の湯」とされる、さらに濃厚な露天湯があり、こっちの方が空いていていい具合。ただし、風呂の底の一部がえぐれていて、足を取られてコケました。このとき、温泉の湯が目に入ったようで、沁みて痛い痛い!


この泥湯、掃除が至らなくて、底にごみが堆積しているとの評価も耳にするが、この風呂を掃除するには、それこそパワーショベルで泥を浚渫しない限り不可能でしょう。でもこの泥こそ噴気と腐食粘土層とミネラル水という、天然の力により産み出される貴重な鉱泥。気にされる方はやめといた方が無難です。ここは割り切って、この泥を愛でることができるかが肝要ですね。

  • 場所:亀の井バス・紺屋地獄BS
  • 泉質:単純硫黄泉(硫化水素型)
  • 訪問日:2011年9月28日

二十八万石@別府

2011-10-01 00:07:13 | 料理(酒・居酒屋)

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別府駅から南東の方向、有名な竹瓦温泉の近くの新宮通りに面したところ、繁華街の真ん中にある居酒屋さんです。

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店内は居酒屋用と寿司用のそれぞれにカウンターがあり、奥には多数のテーブル席と小上がり、さらに2階にお座敷もあるようで、かなりの大箱。当初はテーブル席に案内されたが、タバコの煙が著しいので、居酒屋部分のカウンターに変えてもらいました。

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先ずは豆腐サラダとアジフライ、お造りの盛り合わせを注文。すぐに出てきました。アジのフライは大振りで身が厚い。ふっくら揚がっていて旨い。

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お造りはエビ、イカ、タコ、ホタテ、鯛、ハマチ、サーモンが賑やかに並んでいます。どれも鮮度がいいのは魚屋直営店だからですかね。

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他のお客さんが次々に注文していた鶏ももの唐揚げとじゃがバターを追加。鳥は皮目がパリッと揚がっていて、中身はジューシー。じゃがバターはバター惜しみなく載せられていていい香りです。なるほど、人気なのも解りますね。

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〆鯖とモズクです。〆鯖は関西の「きずし」と違って、締めが浅くフレッシュな美味しさがあります。

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「琉球」は大分の郷土料理で、ブリ・ハマチ・カンパチなどの刺身を、醤油や生姜・ゴマを入れた漬け汁に浸した料理。この名の由来は沖縄から伝わったからとか、千利休に関連しているからと諸説あるようですが、酒のアテには抜群ですね。このお店、かなりの人気店のようで、常にお客さんでほぼ席が埋まっている。板場やホールのスタッフの数も多く、彼らのすべてがテキパキしていて、動きに無駄がない。見ていて気持ちがいいですね。また、お勘定が実に安くて少なからず驚かされました。さすが「海鮮ファミレス」と自称するだけのことはありますね。

  • 営業時間:11:00~14:00、16:00~23:30
  • 定休日:水曜
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二十八万石 (レストラン(その他) / 別府駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5