この浜脇温泉一帯は、以前は鄙びた街だったそうだが今は再開発で団地然としたところ。その中心というかへその所にあるのが、この浜脇温泉です。
浜脇は別府八湯の中でも最も古い温泉地、以前は立派でレトロな共同湯があったらしいのだが、今ではいかにも近代的な施設になっています。
入り口はいかにも地域のコミュニティーセンターで、殺風景なことこの上ない。朝一番のお湯なので多少期待していただけに、少々萎える。
ここも別府のスタンダード、脱衣所と浴室の仕切りがないタイプで、竹瓦温泉と同様、温泉が半地下構造になっています。そして、手入れの行き届いたこの広い浴槽の中に、ほのかな香りが漂う、澄明な温泉が満たされています。
お湯はワタシにはかなり熱いが、これが地元のデフォなのでしょう。朝からガツン!
- 泉質:単純温泉 62度
- 場所:JR東別府駅 大分交通バス・浜脇BS
- 訪問日:2008年5月12日