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シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

タコベラの幼魚

2010年08月06日 | ダイビング

青海島 「船越」・・・気温34℃ 水温29~27℃   透明度 ⇔5~8

Suzukimokunoissyu100806mTakoberayougyo100806m本日の画像はyamadaさんからいただきました。左:スズキ目の一種 右:タコベラの幼魚 

  本日も快晴の青海島です。道中は真っ青な空の中にモクモクの積乱雲が立ち上がり夏を感じさせてくれます。1本目に左の瀬。2本目に三角岩から洞窟コースへ行って来ました。左の瀬では、岩の中に入りっぱなしのオオカズナギやイワアナコケギンポ、テングチョウチョウウオの幼魚はすっかり住み着いています。砂地へ行くと、なんと久しぶりにタコベラの幼魚が登場です!!成熟してくると体色がかなり綺麗になるので楽しみですね。

Sobagaragani100806m

←ソバガラガ二

  クロエリギンポのオス&メス、タツノイトコ、そして今日は初めてみる深海性の魚を見ることが出来ました。帰ってから図鑑で調べますが、なかなかこれというものが見当たらず、スズキ目の一種とします。カメラの周りにスリスリと寄り添ってきてかなり人懐こい魚でした。そしてもう一つ初めて見るおそらくソバラガガニであろうと思われるカニの仲間も見ることが出来ました。上がり際には、小ぶりのカンパチの中にヒラマサが混ざり群れて泳いでいました。小さいですが、立派に回遊魚です!

Hanairoumiusi100806mハナイロウミウシ 

  洞窟コースでは、だいぶ成長してきたハナイカの卵やクチグロキヌタ、洞窟内ではウスイロウミウシ、サガミイロウミウシ、コモンウミウシ、クロシタナシウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ、サラサウミウシ、サメジマオトメウミウシ、リュウモンイロウミウシ、ハナイロウミウシ、アラリウミウシなど夏のウミウシが随分と増えてきていました。