朝明けに

聖書のことばから、うれしい一日一日の糧を!

私たちを生かしてくださる方に

2024-07-05 16:24:45 | 聖書から
主を畏れる人々よ、
主に信頼せよ。詩115:11
空の鳥を見なさい。
種も蒔かず、刈り入れもせず、
倉に納めもしない。
だが、あなたがたの天の父は
鳥を養ってくださる。マタイ6:26
 
 ロマ書9:14~23(24~26)
 出エジプト記3:20~33(通読箇所)
    〈ローズンゲン『日々の聖句』7/5;金〉
 
   ―――― α&ω  ――――
 
 聖書を通しご自身を啓示している神、
天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は、
種まきも刈り入れもしない空の鳥も
養っていてくださる方。
私たち人間が生きていくうえで必要なものは
用意してくださる方。
だから、この方を信頼しなさいと
詩篇の作者は言います。
 
 
 しかし、世の中にはいろいろな差があります。
貧富の差とか、神に用いられる用いられ方の差とか。
だから神は、不公平ではないかと思います。
 
それに対してパウロは
ロマ書9:14~26で次のように述べています。
「それでは、どのように言うべきでしょうか。
神に不正があるのでしょうか。
決してそんなことはありません。
 
神はモーセに言われました。
『わたしはあわれもうと思う者をあわれみ、
いつくしもうと思うものをいつくしむ。』
ですから、これは人の願いや努力によるのではなく、
あわれんでくださる神によるのです。
 
聖書はファラオ(エジプト王)にこう言っています。
『このことのために、
わたしはあなたを立てておいた。
わたしの力をあなたに示すため、
そうして、わたしの名を
全地に知らしめるためである。』
 
ですから、神は人をみこころのままにあわれみ、
またみこころのままに頑(かたく)なにされるのです。

すると、あなたは私にこう言うでしょう。
『それではなぜ、神は人を責められるのですか。
だれが神の意図に逆らえるのですか。』

人よ。神に言い返すあなたは、いったい何者ですか。
作られた者が造った者に
『どうして私をこのように造ったのか』
と言えるでしょうか。
陶器師は同じ土のかたまりから、
あるものは尊いことに用いる器に、
別のものは普通の器に作る権利を
得ていないのでしょうか。
 
それでいて、もし神が、
御怒りを示してご自分の力を知らせようと
望んでおられたのに、
滅ぼされるはずの怒りの器を、
豊かな寛容をもって耐え忍ばれたとすれば、
どうですか。
しかもそれが、栄光のために
あらかじめ備えられたあわれみの器に対して、
ご自分の豊かな栄光を知らせるためであった
とすれば、どうですか。
 
このあわれみの器として、神は私たちを、
ユダヤ人の中からだけでなく、
異邦人の中からも召してくださったのです。
 
それは、(旧約聖書の)ホセア書でも
言っておられるとおりです。
『わたしは、
わたしの民でない者をわたしの民と呼び、
愛されない者を愛される者と呼ぶ。
あなたがたはわたしの民ではない、
と言われたその場所で、
彼らは生ける神の子らと呼ばれる』、と。
 
 
 エジプトを出たイスラエルの民、
シナイ山での神のことばは続きます(出エジプト記23:20~33)。
「見よ。わたしは、使いをあなたの前に遣わし、
道中あなたを守り、
わたしが備えた場所にあなたを導く。
あなたは、その者に心を留め、
その声に聞き従いなさい。
彼に逆らってはならない。
わたしの名がその者のうちにあるので、
彼はあなたがたの背(そむ)きを赦さない。
しかし、もしあなたが確かにその声に聞き従い、
わたしが告げることをみな行うなら、
わたしはあなたの敵には敵となり、
あなたの仇(あだ)には仇となる。
 
わたしの使いがあなたの前を行き、
あなたをアモリ人、ヒッタイト人、ぺリジ人、
カナン人、ヒビ人、エブス人のところに導き、
わたしが彼らを消し去るとき、
あなたは彼らの神々を拝んではならない。
それに仕えてはならない。
また、彼らの風習に倣(なら)ってはならない。
それらの神々を徹底的に破壊し、
その石の柱を粉々に打ち砕かなければならない。
 
あなたがたの神、【主】に仕えよ。
そうすれば主はあなたのパンと水を祝福する。
わたしはあなたの中から病気を取り除く。
あなたの国には、
流産する女も不妊の女もいなくなる。
わたしはあなたの日数を満たす。
 
わたしは、わたしへの恐れをあなたの先に送り、
あなたが入って行く先のすべての民をかき乱し、
あなたのすべての敵が
あなたに背を向けるようにする。
わたしはまた、スズメバチをあなたの先に遣わす。
これが、ヒビ人、カナン人、ヒッタイト人を
あなたの前から追い払う。
 
しかし、わたしは彼らを一年のうちに、
あなたの前から追い払いはしない。
土地が荒れ果て、野の生き物が増え、
あなたを害することのないようにするためである。
あなたが増え広がって、その土地を相続するまで、
少しずつ、わたしは彼らをあなたの前から追い払う。
わたしは、あなたの領土を、葦(あし)の海から、
ペリシテ人の海に至るまで、また荒野から
あの大河(ユーフラテス川)に至るまでとする。
それは、わたしが
その地に住んでいる者たちをあなたがたの手に渡し、
あなたが彼らを自分の前から追い払うからである。
 
あなたは、
彼らや、彼らの神々と契約を結んではならない。
彼らはあなたの国に住んではならない。
彼らがあなたを、わたしの前に
罪ある者としないようにするためである。
あなたが彼らの神々に仕え、
あなたにとって罠(わな)となるからである。」
 
 
 私たちも、私たちの造り主、
また、私たち人間の住まいとしてこの天地宇宙、
地球の自然環境を造り、
私たちが生きていくのに必要なもの
すべてを用意していてくださっている方、
この方に信頼し、この方と思いを一つにして生きていくのですね。

十字架刑での死と三日目の死人の中からの復活、
そして、今、【父である神】の右の座に
着いておられるイエスを通して、
私たちに来てくださる
【聖である霊】と呼ばれる方が、私たちの心に
【父である神】の御思いを置いてくださるのですから。
今日も。
 
      ~~~~~~~~~~~~~~
 
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