朝明けに

聖書のことばから、うれしい一日一日の糧を!

世界中、至る所で始まっているのだそうです。この新しい契約の事実が。

2016-05-09 07:40:03 | 聖書から
わたしがお前と契約を立てるとき、

お前はわたしが主であることを知るようになる。エゼキエル書16:62




 あなたがたは既にこの希望を、

福音という真理の言葉を通して聞きました。

 この福音は、世界中至る所でそうであるように、

あなたがたの所でも、

神の恵みを聞いて真に悟った日から、

実を結んで成長しています。コロサイ書1:5~6




        (ローズンゲン日々の聖句5/9;月)




 最初の契約も、人が「これを行えば幸せになれる」ものでした。

けれども、人は、これを守ることをしなかったのだそうです。




 そればかりか、人類の代表として選ばれ、神の民となったイスラエルは、契約の相手である天の神、主よりも、周りの国々の神を求め、その道から離れようとしなかったのだそうです。

自分の夫を捨てて、他の男、誰にでも身を任せる女のように(エゼキエル16:1~59)。




 それで、神である主は、何度も、預言者を遣わして、悪の道を離れ、ご自分に立ち返るよう、伝えたのだそうですが、民は、自分の道を離れようとしなかったので、ついに、神である主は、バビロンのネブカデネザル王を用いて、エルサレムを攻めさせ、神殿を破壊させ、民をバビロンに連れて行かせたのだそうです。




 それでもなお、神である主は、最初の契約を覚えていてくださり、新しい契約を結ぶとおっしゃってくださったのだそうです。




「それゆえ言え。

『神である主はこう仰せられる。

わたしはあなたがたを、国々の民のうちから集め、あなたがたが散らされていた国々からあなたがたを連れ戻し、イスラエルの地をあなたがたに与える。』

彼らがそこに来るとき、すべての忌むべきもの、すべての忌み嫌うべきものをそこから取り除こう。

わたしは彼らに一つの心を与える。

すなわち、わたしはあなたがたのうちに新しい霊を与える。

わたしは彼らのからだから石の心を取り除き、彼らに肉の心を与える。

それは、彼らがわたしのおきてに従って歩み、私の定めを守り行うためである。

こうして、彼らはわたしの民となり、わたしは彼らの神となる」(エゼキエル11:17~20)と。




 それから、700年ほどの時が過ぎ、ついにご計画の時が満ちて、天の神、主は、御子である方を人間イエスとして人の世に送り、この方をすべての人間の身代わりとし、罪を贖う犠牲の小羊として、十字架刑で処刑し、これを受け入れる者の罪を処罰済みとする道を開かれたのだそうです。




 そのうえで、受け入れる者に、約束の、もう一人の方、「聖である霊」と呼ばれる方を派遣し、この方の働きで、私たち一人一人に対するご自身の御思いを、受け入れる者一人一人の心に書き付けてくださって、受け入れる者をご自分と同じ思いを持つ者、一つ心になる者にしてくださり、一つ栄光に輝く者にしようとしていてくださるのだそうです。

御自身と、思いを一つにし、心を一つにして歩む者に。

今日も。


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