宇江城城跡

　宇江城城跡の城垣は、平たい石の積み重ねで造られたものだった。気の遠くなるような石の数。ここにどんな城があったというのだろう・・と。いつも残念な気持ちになる。
　今帰仁城も勝連城も中城城も、主なく、城もなくただ　　つわものどもの夢のあと。

　

初めて行った久米島

前から行きたかった久米島へ先週行った。
　「飛行機に乗ったと思ったらすぐ降りるよ」と何度か行ったことがある人が言ったが、まさしくその通りだった。

　写真は観光地の一つ「宇江城城跡」から見下ろした風景。私はここが一番好きだった。ちょうど、右手の方から細かい通り雨が風に流されて横切っていった。そのせいなのか、見下ろした景色は、落ち着いた色合いというのか心癒される感じがした。城があった時代に思いを馳せて、ゆっくりとそこに座っていたかった。

　土の色がやんばるの赤でもなく、南部の黒でもなく、両方を混ぜたような色をして、畑はよく手入れが行き届いていた。

　観光は一緒に行った人にも左右されるが、恩納村のTさんのダジャレ連発があり楽しいものとなった。また、現地の案内人Uさんも楽しい方で、TとUのコンビで笑いが二倍となった。

そんなに急いで・・

　今日石川のバイパス（今は国道３２９）を通っていると、私の前の車が追い越し車線に入っていく、１台２台と。そして私の前にはバイクが現れた。私も人並みに追い越そうかな？と思ったが、バイクはものすごく遅いというのでもないし、前方の追い越し車線には重機を乗せた車がいる。まっいいか・・としばらくバイクの後ろを走っていると、今度は後ろからの車が、私とバイクを追い越していく。１台２台３台・・と。
　追い越した方がいいのかなと思って少し速度を上げ追い越した。バックミラーを覗いた。バイクが遠のき少し距離が開いた。と思った途端に前方の信号が赤に変わった。
　
　　あ～あ、また後ろにバイクが近づいてくる。そして、後ろにバイク横に重機。
　ま、そんなこともある・・と。また、信号が青になり人並みに速度を上げて行った。バイクと重機が取り残された。ところが、二度あることは三度あるとはよくいうもので、三度赤信号ににひっかかり、私、後ろバイク、横、重機と並んだ。
　そこで思った。ちょっとやそこらスピードを上げたって到着する時間はそんなに変わらないのだと。

　一定の速度で走っているバイクがかっこよく見えた。
　なんだかな～　私　ダサイ。

　「せまい日本　そんなに　急いで　どこへ行く」と言われているようだった。
　　

スターウォーズとスタートレック

　私は若い時に映画「スターウォーズ」を見ているが、寝てしまってほとんど覚えていない。そして、次に見た「スターウォーズ２」の時にもやはり寝てしまった。似ているような映画で「スタートレック」があるが、私はしっかり見ている。でもテレビでだが。
　どこがちがうのだろうか、私はスタートレックは好きだ。
　アナログとデジタルのような違いなのか？ただのノスタルジックなのか？
カーク船長の魅力なのか？

　テレビで連続でやってくれないかな～。楽しみが増えるのに。

　昔見た「宇宙家族ロビンソン」、今見たらどんななんだろう。宇宙人はいると私は思う。はやく会ってみたい。どんな星なのだろう。

そんなこともあるかも

　こんなこと思ったりすることがある。
　　私の兄弟はみな、遠くの人と結婚している。考えてみると親族も大体がそうである。一方私の友人は、６人かな７人かな、その兄弟がみな同じ町内の人と結婚している。。
　そこで、なんでかなーと考えたのである。神様はもしかしたら、最初からある一部の人には、できるだけ遠くへ旅にでるような、出たくなるような気持ちのような物（それを何と呼べばいいのかわからないが）をインプットしているのではないだろうか？種の（人類の）保存？進化？のために。よく良い種を残すためには、血は遠い方がいいと言われたりする。だから。


　んな訳ない？　そうだよね、遊びに行きたくても、近くに姉妹がいなくてさびしいなと思う時考えたのだから。ないだろうね！・・ないだろうか？

　　（写真は夕方の名護湾・美しい・日が長い）

旅

　若い日、友人５人で旅を計画。いつも家族の用事を優先するS子は、今回も用事があるらしかった。で、４人で行くことに。初めての旅は「伊豆大島」。
　当日、品川の晴海港出待ち合わせ。ところが、待てど、暮らせど、もう間もなく出航のはずだが、もう一人だけ来ない。やがて、出航の合図がして、私たちは仕方なく船に乗り込んだ。UKを残して。
　宿について一息入れている所に電話が入って、「次の便で行くから、待っててね」とUK。その後合流して、話は盛り上がった。
　翌日、自転車を借りて、颯爽とサイクリングと行きたかったが、二人はまだ乗り始めたばかり、片足で乗ったり、藪に突っ込んだり、そうしながら、あしたばそばを食べ、椿の木や、温室のハイビスカス園を見学したり、噴火した溶岩の跡をめぐったりした。私は当時、こけし集めをしていたので、こけしを土産に買った。とにかく、友人たちと行く所は、どこでもきゃきゃ言いながら楽しかった。写真は若い日の思い出のひとコマ。

　この夏、また友人たちと旅に出る。さて、おばさん達の旅はどんな旅になるやら。

ビーグー田

　先週、午後からまた父母と妹と私の4人組でドライブへ。今日はどこへ行こうか？
　久しぶりに勝連方面へ行こうということに。
　私は、お昼を取ってないので、おいなりさんで有名な店（丸一食品：うるま市勝連平敷屋）へ寄って１０個入りと飲み物のを買って車中でほおばった。昼ごはん食べたと言っていた妹が「ちょうだい」と言って、「おいしい」・・5個も食べた、つられて私も3個、彼女といると、普段小食の私でもつられて沢山食べてしまう。
　海中道路の両岸は遠くまで潮が引いている。
　父が、「そうか、今日は大潮だ」といった。どうりで。途中「海の駅」へ寄って魚があるか見たが、あまりなかった。
　海中道路を渡りきってUターンし、父母の大好きなサンエー与勝シティーで買い物。
　帰り道は、また通ったことのない道を行くと、うるま市大田区の方かな？で見たのが写真の「ビーグー田」だった。ビーグーは莚を作る物だ。思いがけず入った所にのどかな景色が広がっていた。

ハイビスカス

　妹の家の門の前に咲いていたハイビスカス。
　色は、あざやかではないので、つい見逃してしまいそうな花だ。妹が「いいでしょう！」と褒めていたが、今、写真で見直してみると、なるほど、雨にぬれた花が生き生きとしているせいか、美しく見える。（写真の腕がいい？のかも）

　ハイビスカスは色、形、大きさ、一重、八重とバラエティに富み、奥が深い。沖縄が亜熱帯だから年中咲き誇っている。新種に出会う楽しみがある。

バカの壁

　ある人に「これどうやるの？」と聞くと、１聞いたのに１０くらいのことをくどくど述べたてる人がいる。私はなんでも知っているよと、声まで周りに聞こえるように大声で説明する。　だから、ちょっと聞いてみたいことがあっても、なんだかな～・・またバカよばわりされ、くどくど説明されるのか・・と思うと聞くのが躊躇される。従って、皆に敬遠されているが、意外なことに本人は気付いていない。

　 人に教える時は、特に同僚や先輩に対しては、声を落としてさりげなくやりたいものだ。私はそれがスマートにできる。自慢じゃないが・・　

ハワイのにおい

　時々職場に、お花を届けてくれるK男さんが、今回は写真の花を持ってきてくれた。
　たぶんジンジャー系の植物だと思う。これがなんとも言えずいい香りがした。私にはハワイを思い出すうっとりとするにおい。

　彼はハワイが好きで良く行くようだし、花卉栽培もしているので、ハワイから持ってきた品種かも？

　私はまた、来る人毎に「におい嗅いでみて」と声を掛けまくった。「そうね」という人や「んん？」ときつそうな顔をする人もいて、香りの好みはひとそれぞれなのだ。

　今日もよく降った。梅雨も明けたのに、良く降るよ、まあ～。にわか雨も多いので、洗濯ものも干して出られず、窓も閉め切らねばならず。この夏は、どうなることやら。

　なんか　本当に変わってしまったよ、自然界が。いまだにサツキが一月から咲き続けている。！？夕方散歩で行った大川の水も水量が増し、はき切れずに石畳まで浸水していた。