沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

香港の旅 「レパルスベイ」

2010年07月31日 | 日々のこと
 映「慕情」の舞台に登場したというレパルスベイだったが、当時を想像するには程遠い環境だった。写真のとおり、お寺や如来像は当時からのものかも知れないが、後ろには近代的な高層ビルが立ち、修学旅行並みの人でごった返していた。
 きれいな海辺を見慣れているウチナンチュの私には特別な感情は湧かなかった。
 
 カラフルな色をした鳥居や建造物を見ると感覚が違うのだと思わされる。しかし、沖縄の首里城はこちらの方に近い色だ。あれも私にはしっくりこない。それは私があまりにも日本人になり、昔、沖縄が琉球王国だったことについての情報や歴史について知らないからなのかも知れない。
 
 行く前に現地の天気予報を見ると、終日雨の予報だったが、運よく初日以外は天候に恵まれた。到着した日の午前まで台風後の大雨が降っていたらしい。

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