裏サロマニア

鉄道模型製作/国鉄型電車撮影を中心に徒然なる鉄ライフを紹介します

衝撃のピンク色電車

2015-05-24 00:04:04 | 千ツヌ 72系 房総ローカル電車
タイトルが衝撃的ですね(笑) 別にエロい電車じゃありません。房総ローカルの72系を話題に出したので、ちょっと思い出してしましました。

実は、この話をすると“またその話ね....”って言われちゃいそうなのですが....


私が中学生だったある日、当時は土曜日が休みではなく半ドン、即ち午前中のみの授業でした。電車通学していた私は何も考えずに総武緩行線101系に揺られて帰宅の途に。両国駅を出た下り電車の車窓から見えたのは、5番線に停まっている“ピンク色の車体を一両はさんだ茶色の72系” 当時は両国駅の列車ホームは2面3線あり、3~5番線が列車ホームでした。
『えっ?今の何?』意味が解らず動揺したのですが、電車はそのまま走る.....やがて錦糸町を出て、自宅のある小岩へと着いてしまいました。当時はわざわざ戻って調べよう、なんてマニアックなこともせず、『あれは何だったんだろう?』程度で終わってしまいました。当時でも千葉以遠のローカル電車に72系が使用されていたことは知っていましたが、あの“ピンク色の車体”は何だったのだろう.....

時は下って21世紀、長い非鉄時代から目覚めるきっかけを作ってくれたのが、『旧型国電掲示板』。そこで、思い出したように“ピンク色の車体の電車”の話を持ち出し、それが天オトからの転属車だったことが解ったのです。ピンク色の車体と言うのは、朱色1号が褪色・色あせた状態のことだったのです。そう言えば、阪和線で見た73系はえらく褪色していたなあ....という記憶と結びついたのです。両国駅での目撃が1975年のことですから、実に四半世紀後に事実が判明......事件じゃないですけどね(笑)





そんなこんなことがあって、房総の72系編成に“ピンク色の車体”を混ぜてみたかったのです。
実際の編成など解るまい.....と思っていたら、こんなブログに出くわしました。
世の中には、こんなものまで撮ってある人がいらっしゃるんですね。尊敬しちゃいます。


この72系が両国まで出張していたのは、約半年間と短期間だったのだそうですが、この新聞電車はその後2007年まで生きながらえた訳で、その後のクモユニ74や113系による新聞電車は私も大いに撮影させていただきました。

実車通りの編成はありませんが、ピンク色の車体2両を含んだ6両編成を仕立ててみたいと思っています。
一応、新カテゴリーを作っちゃいましたので、逐次経過報告は致します。



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