14日は、木曽町日義の「木曽義仲祭り」
今年は珍しく妹が姪夫婦とやって来ると言うので、私も実家へ。
実家へ泊まるのは久しぶり。
実家も子供達が育って家を出て行ったので、空き部屋が出来て泊まれるというので。
そこで思いついた。
いつも見ている山吹山へ登ってみようと。
「らっぽしょ」をやるので14日は子供達も山へ登るから、誰もいない所へ行くわけじゃないし怖い事はないだろうと。
駐車場がないと聞いたので、妹に乗せて行ってもらって登山口へ。
登り30分、下り20分らしい。
登り始めたのは3時頃。
3時半には子供達が登ってくるらしい。
この先。
妹は「とても入って行く気はしない」らしい。
こんないわれが。
見た目楽そう。
いつも行っている光城山より楽そうだし。
マツモトセンノウ
今の季節あまり花が無い。
途中少し景色が見える。
この先は薄暗い森の中。
頂上付近の崖の所から景色が開ける。
崖の所には、お祭りの時燃やす木の字が。
大文字焼きを真似して始めた物で、最初はタイヤを燃やしていたけど、風下の家からゴミが飛んでくると苦情が出て木にしたという。
山の中には、その時運んだタイヤがまだ残っているそう。
環境破壊じゃないのかしら?
そこから少し歩いた所が頂上。1090m。
頂上にある展望台。
展望台までの道が掘り返したような道で、落ちていた枯れ枝に足を取られて転倒。
フカフカの土だったので、汚れただけで済んだけど、何なのよと腹が立つ。
枯れ枝だらけなので注意して歩かねば。
ボロッとしているし、スズメバチ注意の張り紙があるので入るのはやめる。
周りをぐるっと回ってみる。
ここからの景色はあまり良くない。
木々の間から山が見える。
木がたくさんなので、実家方面は見えない。
ここで行き止まり。
この先は道はない。トイレがある。
山でトイレに行きたくなったら困るのであるのかしら?
自然の中で用を足す事を、男の人は「キジを撃ちに行く」女の人は「お花摘みに行く」と言うそうだけど今でも言うのかしら?
中学の時の担任が山男だったので、登山の話をしてくれた時そう話していたのを思い出す。
ハーブかしら?
木の字の崖の所に、番をしているおじさんがいて少し話をする。
少子化で子供が減っていて、このお祭りを継続していくのも大変でとこぼしていた。
70過ぎて山へ登って来なけれないけないなんて、若い人がやってくれないと困ると。
ここでは下から水を引いていてどんどん水が流れていて少し飲んで一休み。
妹にメールを送って下りる頃には迎えに来てもらう。
山間の村。野上。
道がザラザラしているので下りる方が怖い。
この道を、タイマツもって子供達はよく転ばずに下りられると感心。
木に火がつくのが6時50分で、それから下るので暗い山道を下りる事になる。
それまで山の上で焼き肉して、飲んだり食べたりしてから下りるそう。
6時半頃弟達が帰って来て、それから夕飯を食べてからお祭りに。
木の字焼きが見える。
あのおじさん、もう下りたかりら?
武者行列。
木曽義仲の顔が写っていない
花火
近くで見る為に校庭へ。
ここで見るのが一番。駐車場代わりだけど、花火の時は照明消してよく見えるようにしてくれて。
田舎の花火は少ないし、線路の側なので電車が通る時には花火の打ち上げ止めるそう。
それでも間近で見られるなんてないから、花火を堪能。
次の日はお天気悪くて雨が降る。
妹と道の駅へ買い物して少しドライブして戻る。
父が野菜があるからと言うので畑に行ったら、キュウリがお化けのようになっている。
黄色くなったキュウリなんて、どんな味がするのかしらと気になって採って来た。
見た目悪いし食感も柔らかくて、二男は食べる気がしないと言うので漬物用ね。
母は「そんな物ぶちゃれ」と言う。
「ぶちゃれ」は捨てろと言う方言。
母は方言の宝庫で、いまだに昔懐かしい言葉が聞ける。
実家へ行くと、懐かしい言葉だなと思う事が多い。
2時頃妹達が帰って行き、私もその後帰る。
途中半分くらい帰って来た所で、妹から貰ったブドウを忘れて来た事を思い出す。
今さら引き返せないし戻ってから電話してそっちで食べてと言い、妹へメールして忘れて来てしまったと。
妹から電話がかかって来て、もっと色々貰った事を思い出す。
それを全部忘れて来てしまった。また実家へ電話して送ってもらう事に。
帰る時、別の部屋も良く見なかった事がいけなくて、無いと思い込んで見もしなかった私のうかつさにガッカリ。
妹も、実家へ泊まるのはもう無いかもしれないと言っていた。
私もいつも日帰りで、泊まったのは何年ぶりかしら。
一時期ブームになった「山ガール」とやらは、姿を見せなくなったみたいです。「山ガール」には、あまり良い響きはありませんが、きっとその内の何人かは山の魅力にはまってしまった方もいると思います。
子供の頃駆け回って遊んだ故郷の山・・・。
あちらこちらに思い出があることと思います。
子供の頃の記憶と比べるとどんなだったかしら?
「木の字焼き」の「木」の文字はどういう意味なのかしら?
笹ゆりさんは、山登りの楽しさを味わって、これからは
山登りの生活が続きそうですね。
それも健康に良いし楽しみがあることは色々に良い事
ですね。私も妹さんのように山道を見ただけでその先に
は行きたくないと言いそうです。
実家って和むでしょう~
泊まってこられて、山にも登って
色々と楽しめて良かったですね!!
1000㍍級の山は笹ゆりさんにとって
難なくクリアですね。
マダニで初の死亡者がでたとかで、山へ
行くにも気を付けてくださいね。
山には若い女性もたくさん来ています。
ここは里山だから、そんなにきつくはありません。登りながら子供の頃遊んだ山とほとんど同じ感じと思いました。すぐ近くなのだから地層が同じなのですね。
木は木曽の木です
長い間悩まされて、この頃ようやくよくなって来たようです。
確かに、行き慣れないと山道は怖くて入って行けませんね
長野県は登山口が1000m越しているところばかりだから、この山は里山程度です。
新聞でマダニのニュース読みました。どういう状況で刺されたのか分からないけど、山へ行くのに肌を出して行ってはいけませんね。