季節の中の花達と

四季折々の花や植物の事を思いつくままに。

暑さ戻る

2021-08-27 09:03:23 | 

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夏はもう終わったのかと思ったら、また戻って来た。

ヒルガオとクサフジにとまるモンシロチョウ。

山だって暑い。風もないし。

 

道の端の方にトカゲ。

動かないから死んでいるのかと思ったら、日向ぼっこらしい。

この頃水色の尻尾のものをよく見かけるので、

気持ち悪いのを我慢して検索してみた。

子供らしい。

狙われた時、尻尾を切り落として逃げる為に鮮やかな色をしているのだそう。

なるほど。だからこの頃よく見かけるはずと納得。

元気で育ってね。

ススキの花

途中で、まだ羽化前のセミが歩いていたので、踏まれてはいけないと草の中へ。

まだ出て来る、遅れているセミもいるのね。

 

カラマツソウ

 

色付いて来たヤマボウシの実。

まだ熟んでいないのに鳥が突いている。美味しいのかとオレンジ色の物を食べてみたけど、硬くて不味い。

やっぱり赤くないと食べられない。

 

木の下に棒が置いてある。

こっちへは行かないでという事らしい。

何となく道らしきものがあるけど、獣道かもしれないし。

知らずに行ってしまう人がいたら困るからかな?

 

2号ベンチを過ぎて、半分登ると少し涼しくなる。

風があればいいのに、こういう時は吹かない。

日当たり良い所は暑いし。

 

休憩小屋のベンチに座って休憩。

光城山に登り始めた頃から比べたら、木も伸びて景色が見えなくなった。

 

頂上に出来たコウゾリナの花畑。

刈り取られた後に伸びて来た物なので、短くてちょうど良い。

 

『ゆきあいの空』

夏と秋の雲が混じっている空をそう言うらしい。

 

ここのは赤い実があるので食べてみた。

ヤマボウシの実の味。

熟んでいれば食べられる。

お気に入りの場所へ行って見たけど、

切り株は日があたっているし、どこも休む所が無い。

 

もう一度二つ目の休憩小屋まで戻る事に。

この道が急。かなりきつい。

暑いし。

 

またアザミにアゲハチョウ。

小屋は今回は戸が開いていない。

開けた人が閉めるしかないかなと思う。

夕方見回ってくれる人いなんていないと思うし。

木が邪魔して景色良く見えないけど、あちこち双眼鏡で見ていて気が付いた。

今まであづみの公園の場所勘違いしていた。

あまり良く見えなかったから仕方ない。

こっちが昔の道らしいけど、行ってみるのはやめた。

どこへ出るのかは分かるから。

 

さあ下りよう。

 

それには薄い雲が広がる。

天気には関係なかったけど。

 

あまりに近くでセミの声が聞こえるから、よく見たらこんな所に。

鳴き声は聞こえても姿を見る事はほとんどないセミ。

こんな保護色じゃ見えない。

 

ウバユリの実がどんどん大きくなる。

 

 

日があたっているので、スポットライトがあたっているみたいなミズヒキ。

ここはたくさんあるので見事。

帰り道で何かを一生懸命撮影している人がいたので、

すれ違う時「何か珍しい物がありますか?」

と聞いてみたら、サラシナショウマの蕾を撮影している。

「サラシナショウマは中々咲かなくて」と言う。

「9月でないと咲きませんね」

以前はこのあたりにたくさん咲いていたそうだけど、この頃は見かけないと。

私はシカかカモシカが食べているのだと思うけど、その人はコガネムシかもしれないと言う。

虫だけで同じ高さで無くなる事はないと思うから、やっぱりシカ説の方が有力に見える。

下りてくると暑さが増す。

あまりの暑さにうんざり。

お昼はソーメンにしてしまった。

 

コメント (4)
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