季節の中の花達と

四季折々の花や植物の事を思いつくままに。

日本晴れなので

2021-01-22 08:00:00 | 

朝は寒かったけど、素晴らしい日本晴れで徐々に温度が上がる。
これは素晴らしいと山へ。




登り始めの道は霜が光って、ダイヤモンドを撒き散らしたよう。
こういう物が写らないのが残念。よく見ると色が見えるけど。

雪も霜もダイヤモンドみたいにキラキラ。

途中でOさんが下から登って来るのが見えた。
一緒になったけど、Oさんも私も一人が好きなタイプ。
お互い楽しみ方は違うし、今回は行く所を決めていたので、誰に会っても計画は曲げないと登っているので
私はこっちへと分かれる。




これから桜が咲くまでこっちを通ると決めた道。
御嶽山や中央アルプス、南アルプスまで見える。

空は雲一つない日本晴れ。
こんな日にいつもの道へ行かないのはもったいない。
どんな景色が見えるのかと楽しみに歩く。

雪が少し残り、足跡で結構こっちへ行く人がいると分かる。
新しい足跡もあるし、犬の足跡もたくさん。
私だけが行く寂しい道ではないのだと分かると何だか楽しい。

あの切り株に着いて、リュックを下ろして振り向いたら




うわ~この景色。
来て良かった。




南の方は霞んでいる。




タカボッチも鉢伏山も見える。




クルミの枝が落ちた跡はハートが一杯。
人間はハート好きだものね。
しばらく休んで腰を上げる。(本当は動きたくない気分。)




どうしてここで舗装が終わっているのかと考える。
そうして、ここが境界線じゃないかと思いつく。
豊科町と四賀村の境界で、豊科町は舗装してくれたけど、四賀村は出来なかったという事かな。
今は豊科町は安曇野市で、四賀村は松本市。
帰って調べたら、その考えがほぼ正解。道が境界線になっている。




良いお天気だし、今日はあの先まで行ってみようと思いたつ。




行ってみたらこんな感じ。
これ以上行ってみてもね。切りがないから帰ろう。
こういう時一人は良い。好きに動ける。
誰かと一緒だと、綺麗景色ねで終わって、すぐ帰る事になってしまうし。




雪が降ると、山の中に道がある事が分かる。
山仕事用の道?獣道?




帰り道、北アルプスが白い壁みたいにそそり立つ。
標高高い山は雪の量が違う。




休む場所ばかりが増える。
ここでも切り株に腰かけて休みながら見ていると、キラキラ光る物がたくさん。
何かと双眼鏡で覗いたら車。車が日に当たってキラキラ光っている。
根が生えても良いから見ていたい気持ちを振り切って帰る事に。
お腹も空いて来るし。




このあたりまで来ると足が痛くなる。
ちょうど良く倒木あるし、休むにはちょうど良い。
また腰かけて休んでいると、上から下りて来る人が。
走るように下りて行った。

こんな日本晴れって一年に何回あるかしら?
山に来てこんな日ってあったかしらと思う。
明日は雨という予報が信じられないほどのお天気。
一日雲一つなくて、夕方日が沈んだころ西の空に薄っすらと雲が出ていた。



コメント (6)
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