季節の中の花達と

四季折々の花や植物の事を思いつくままに。

園児が登山

2019-05-24 09:03:26 | 
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この頃は朝晩寒いけど、昼は夏みたいに暑い。
山も少しでも早く行った方が良いかもと出かけた。
駐車場へ着いたら子供の声が聞こえる。
小学生の遠足かなと思った。
3年生の遠足コースだから。



山の中にどう見ても園芸種のオダマキ。
野生のオダマキは、この頃見た事がない。




ウラシマソウ

この頃は、これもただの草に見えてくる。




第一ベンチのあたりで追い付いて驚いた。
園児!園児が登山するの?
親子で来ているのはよく見かけるけど、幼稚園で来るとは知らなかった。


どうしたって園児の足。
私に気が付いた子供達が「こんにちは!」と元気に声かけてくる。
「こんにちは!」と返す。
追い付いて追い越したけど、小鳥が騒いでいるみたいに賑やか。
「疲れた。肩凝った」(こんなに若いのに肩凝る?きっと親の口癖かも。)
「変なおばさんが後ろにいる」(変なおばさんに見えるのね
「疲れた、園児だもの」(頑張れ)

先生が3人ついて登っているけど、道から落ちないか、怪我しないか、
そういう事も気をつけながら登るのだから先生達も大変。
「上についたらお昼よ」と先生が声かける。
お昼は誰かが運んでくれるのね。皆水筒しか持っていなかったから。

「いつ着くの?」「もう少しだよ。頑張れ、頑張れ」




上についたら汗びっしょり。
ミヤマキンポウゲの花畑。




タンポポに蝶が。
一心に蜜を吸う蝶を、何とか撮ろうと頑張る。




初夏の良い景色。




ホウの花が見える。




松の木が切られて日当たり良くなった場所では、レンゲツツジが咲きほこる。




子ノ神のフジはどうなったのかと見に行ってみたら満開。
鳥の声と蝉の声と蜂の羽音。




マユミの花

地味すぎて気が付かないくらい。




オドリコソウ

子供の頃は花を採って蜜を吸った。




ガマズミの花




子ノ神まで行ったのはこれが目的。
前回来た時目を付けていた、ニセアカシア。
長野県人しか食べないと言うニセアカシア。これを夕飯の天ぷらにする。
蕾の方が美味しいと言うから、今年は本当の蕾だけ。
咲いていないから採ってもかさばらないし。

この頃、山で少しだけ何か採って来ておかずにしている。
今の季節だけね




コメント (2)
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