季節の中の花達と

四季折々の花や植物の事を思いつくままに。

クリスティーの作品のドラマ化

2018-04-16 08:10:25 | その他

この頃、立て続けにクリスティー作品のドラマ化が続いた。
原作を日本風に置き替えてだけど。




ミス・マープル物。





ドラマでは天海祐希がマープルみたいな役。
比較的原作に近かった。
もう半分忘れていたので、ドラマ見た後読み返してみる。
ついでに殺された人が可哀想。


もう一つは『鏡は横にひび割れて』これもマープル物。
若い時にこれを読んだ時は衝撃を受けた。
ドラマではジカ熱なんて訳わからない病気だったけど、原作は風疹。
風疹って今では予防接種しているから、原因として使えなかったのかしら?
全体に暗い話で私は好きじゃない。
何も救いがないし、元を作った人に「何であんな事をしたの?」と詰めよって謝らせるだけで良いような気がするし。
相手は気の良いおばさんだし、殺すほどの事かしら?




これは発表された時、賛否両論が巻き起こったという作品。
私は賛成派。犯人分かった時は唖然として、クリスティーに感心して好きな作品に入る。
これは3回も読んだ作品。





ドラマは『黒井戸殺し』
最初は何の事か分からなかったけど、『アクロイド殺し』を日本風にしたのだと分かる。

ドラマは昭和27年だったけど、原作は第二次世界大戦前の話。
その頃イギリスでは、録音できる機械が高いとはいえ、一般人が買えたのね。
シェパード医師だから柴医師ねと、ネーミングに笑ってしまった。

比較的原作に忠実に表現していた。
あちこち違うけど、本場で作っても変えているからこれは仕方がないね。
原作は長いもの。

次はどれがドラマ化されるのかしらね。

コメント (4)
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