季節の中の花達と

四季折々の花や植物の事を思いつくままに。

戦国の山城 光城山の見方・歩き方

2016-11-13 09:26:32 | 

昨日は、市が主催する「戦国の山城 光城山の見方・歩き方」という講座に参加。
座学はいいからと、山歩きの方にだけの参加
いつも歩いている山を、ただ漠然と歩くより何かあるなら知っていた方が良いかなと。

8時半集合がギリギリ。遅刻するタイプではないけど、もう少し早く行けばよかった。
急いで受付して、トイレに行ってすぐ出発。
30人位参加者がいたらしい。
25人定員だったけど、大勢の人に参加して欲しいとオーバーでも行う事にしたらしい。
スタッフの数も講師含めて7人。
気分悪くなった人の為に車も待機していたし、市としてはかなり大がかりなイベント。



いつもの駐車場に車を止めて、神明宮まで歩く。
道路脇を歩くので、この頃列に車が突っ込む事件が起きているのでちょっとハラハラ。




講座なので途中で講師の説明が入る。
この山の中に、田沢城跡があるらしい。初めて聞く。
行って見ても、何もないらしい。
興味がある人は行ってみると良いという事だけど、道は悪いらしい。




神明宮




ここから登る。左の道。
初めて行く道なので興味津々。
昔はこの道から登って行くのが主流だったそう。




大勢なので、渋滞みたいでゆっくり登るので楽。
良いお天気で、歩いていたら暑くなり上着を脱ぐ。




遠くから見たら山が黄色で何かなと思っていたけど、これなのね。




赤はほとんどない。



途中で道路へ出て、講師の講義。




頂上目指して。




これがお城の空堀の跡だって。
ただ歩いていたのでは、普通の土手かなとしか思わない。




森の木々。




頂上近くなり、モミジが出て来る。




モミジは日が当たらないと育たないから、松の木の下では育たないという事。




綺麗




頂上の神社下。
この土手は掘って作った物で、角度60度。
登りにくく崩れにくい角度らしい。




古峰神社。
どうしてこんな難しい字が使われているのか、分からないらしい。




この手水鉢は、管理している人がペットボトルで持って来て水を入れているのだそう。
ようやく真実が分かる。




ドウダンツツジ




すっかり冬景色。




ここが昔は山城だったのね。
戦国時代の話だけど、その頃は木は生えてなくて、見通しが良かったそう。
ここで戦う事もあったのかしら?

桜の木は大正時代に植えられて、今歩いている道は観光用の道として作られたそう。
戦国時代は当然あるわけない。今は道と思っている所が空堀だったりして、知ると色々面白い。
こういう歴史を、一生懸命研究している人もいるのね。

ここだって発掘すれば何か出てくるかもしれないけど、お金が無いから出来ないと講師の話。










モミジが綺麗なので、それだけでも良かったかな。



いつもはあっちの方へ歩いて行くけど




今日はこっちの方へ。




夏来た時は、秋来たら紅葉が綺麗だろうなと見ていた所。
想像程ではなかったけど。



いつもの北周りコース。



さくら池。相変わらず鏡みたい。

予定通り12時に終わり帰宅。
楽に行けたし、一人では行けない所を歩けて良かった。





コメント (4)
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