季節の中の花達と

四季折々の花や植物の事を思いつくままに。

金星と水星

2015-01-10 09:53:03 | その他

11日に金星と水星が並ぶとカレンダーに書いてある。
楽しみにしていたら、11日は曇りの予報。
またですか~天体の面白そうな時はいつもお天気悪い。




金星はあそこに見えているのに、少し早くても見えないかしらと未練たらしく見ていたら、
なんと金星の下の方に小さい星が
もしかしたら水星?ラッキー。

ダメもとで写真撮ってみたら、何とか写っている。
水星ってめったに見られないし、まだ1回しか見た事ない。
これで11日ダメでも、満足満足




あちこち片付けていたら出て来た「夏への扉」
若い時は推理物とSF物大好きで、たくさん読んでいた。
これは特に気に入ったので、わざわざ購入した物。

昔のSFって、今当たり前にある物が無いのね。
そこまで想像できなかったのね。
この小説の舞台は1970年で、主役は冷凍睡眠で2000年に行き、2000年にはタイムマシンがあって、自分の人生取り戻す為に1970年に戻ってくるという話。
現実は2000年なんてすでに過ぎてしまい、タイムマシンなんて無いし、今当たり前にあるTV、パソコン、携帯がない。なのにお掃除ロボットはいるし、全自動運転出来る車がある。近未来SFは、その時代に到達してしまうから変な感じ。

夏への扉とは、主人公の飼い猫のピートが、冬になると家のどこかのドアが必ず夏に通じていると信じているというところから始まる。

家のレオは、自分の行きたい場所はその出口でないといけないと信じていて、行きたい場所があるとそこから出ないといけないと出る所を選ぶ。
雨の日は、どこかは晴れているかもと色々試して、諦めるという事も。
この絵の猫の頭がレオそっくり

ネットで見たら、この小説はろくでもないと散々な書きよう。
でも、私は面白いと思う。
SFなんて、どれも主役に都合良く書かれているのだから、面白ければいい。
今読んでみると、今の世界の方がSFみたいだし


コメント (6)
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