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"来年1月、米.中首脳が枠組み作る".."分断固着平和体制"憂慮も

2010年12月15日 | 南域内情勢
写真ーぺク・ハクスン世宗研究所首席研究員



ぺク・ハクスンー韓半島平和フォーラム討論会で

"来年1月、米.中首脳が枠組み作る".."分断固着平和体制"憂慮も

2010年12月14日(火)22:45:33コ・ソンジン記者kolong81@tongilnews.com


ぺク首席研究員はこの日夕方、'韓半島平和フォーラム'月例討論会発題に臨み

"来年1月中国胡錦濤主席がワシントン訪問し、米国政府と現局面を打開の枠組み作りをするだろうと考える"

"韓国政府が緊張と戦争雰囲気を煽る状況で、中国と米国が出なければならないとの雰囲気がある"
と話した。

最近米国でオバマ政府の北核担当官僚らは

"延坪島砲撃事件が起き(周辺国らの)雰囲気が変わったようだ"

と話したと伝えた。

彼は
"韓国政府が完全に除外された状況で中国政府が北朝鮮キム・ジョンイルに会って6者会談再開、韓半島非核化と平和協定締結のため、北.米両者会談をしなければなければならないと圧迫した"
と指摘したながら、
"米国も延坪島事件以後戦争が起きることもあるという考えで、中国と共に韓半島で緊張緩和させ、どのように平和を維持するのかに対して積極的に努力している"
と説明した。

在日<朝鮮新報>も去る11日
"来年1月には胡錦濤主席の米国訪問が予定されている。 '新しい冷戦'の局面転換とともに停戦協定締結当事国の中国と米国が、朝鮮半島の現実が提起した'戦争と平和'の問題にどんな姿勢で臨むかを国際社会は注目している"
と展望した。


イム・ドンウォン前統一部長官は

"米国と中国の間で(韓半島問題解決方案らが)協議され、南北関係がその後を追いかけて行く格好になる"
として
"過去ノ・ムヒョン政府時、わが政府が主導して9.19共同声明合意を作り出したが、今は米国と中国について行くことしかできない構図になっているようだ"と憂慮した。

引き続き
"停戦体制を平和体制に転換させる問題に対して、米.中の間で議論される可能性が大きい"
"この問題が米.中の間に議論することになれば、分断を固定させる平和体制に行く公算が非常に高い。
統一を指向する平和体制に行かなければならないが、そのためには南北が力を合わせなければならない"
と指摘した。


この日月例討論会には
イム・ドンウォン.ペク・ナクチョン共同代表、チョン・セヒョン.イ・ジョンソク.イ・ジェジョン前統一部長官など前職政府の官僚をはじめ、学界、市民社会などから50人余りが参加した。


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