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訃報-李鳳朝(イ・ボンジョ)元統一部次官、他界

2014年03月16日 | 南域内情勢

李鳳朝・元統一部次官



悲しい知らせです。3月15日午後3時20分頃、李鳳朝(イ・ボンジョ)元統一部次官が肝臓がんで他界しました。三千里鐵道とは浅からぬ縁があり、林東源元長官らとともに何度も訪日されました。昨年の6.15南北共同宣言13周年記念行事にも、講師としてお招きしています。あまりの急逝に言葉もありません。まだ60才でした。三千里鐵道はここに、都相太理事長をはじめ各理事と全会員の名で、故人に心よりの哀悼をささげ冥福を祈ります。以下に、昨日付け『統一ニュ』の記事を要訳します。



昨年12月、肝臓癌の診断を受けて闘病中だった李鳳朝・元統一部次官が3月15日午後3時20分頃、ソウル市中渓洞(チュンゲドン)の自宅で死亡した。

故人は統一部の統一政策室室長を経てノ・ムヒョン政府で15代統一部次官(2004~2006)を務めた。最後の公職は統一研究院院長だった。

退職後は『興士団』の「島山統一研究所」所長をはじめとして、「韓半島平和フォーラム」理事など統一関連団体の活動に積極的だった。最近では、「新しい政治連合(仮称)」の創党準備委発起人に名を連ねもした。

故人をよく知るイ・ジョンソク元統一部長官は「健康を回復するだろうと信じていたのに、本当に残念だ。1月に見舞った時には、気候が和らげば療養院に行くと言っていた。こんなに早く逝くとは、とても信じられない」と哀悼した。

イ・ジョンソク元長官はまた、「私がNSCの事務次長だった時に、統一部政策室長の職にあった故人をNSC政策調整室長に迎え入れた。極めて有能だったし、面倒見がよくて申し分のない人格者だった」と回顧した。

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1 コメント

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惜別 (sangtae)
2014-03-17 10:42:08
彼のような先生方にお会いするたびに、民族しての矜持の確信を大きく育ててくれた。
ただ、ただ残念 ! 
彼のやり残したことを考えれば、ご冥福を祈るとは、どうしても言えない。
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