写真ー環境運動連合女性委員会が19日午前、ソウル市庁広場で'子供たちを核の危険から守ろう!お母さんらのエネルギー節約宣言式'を開き核発電の中断とエネルギー節約を促している。
原発反対運動, 急激拡散の兆し
26日チェルノブイリ惨事25周年に、各種行事企画
khc@vop.co.kr|入力2011-04-22 10:12:33 /修正2011-04-22 11:15:04
日本、福島原子力発電所事故以後原子力発電所反対運動が大規模に広がる兆しを見せている。
反核運動が活発なヨーロッパと違い、韓国では原子力発電所反対運動がそんなに活発でなかった。 環境団体らを中心に持続的な活動があったのだが、大衆化はしなかった。
しかし3月11日東日本を強打した地震と津波による福島原子力発電所事故は
'核'に対する国民的認識転換の契機になった。 核を利用した発電はきれいで安全だという認識が、根元から揺れている。
特に設計寿命が終わった後も10年の寿命延長、稼動していたコリ原発で最近事故が相次ぎ、安全診断中に入りながら周辺地域の不安感が高まっている。
原発誘致地域の江原道の三陟でも反対世論が急速に広がっている。 古里、三陟などを中心に、原発反対運動が広がる勢いだ。
▲江原道三陟地域世論、原発賛成派から反対意見急増
原発に対する不安感と拒否感は、原発誘致地域の江原道三陟で克明にあらわれている。 この地域は来る27日の江原道知事選挙を控えて、原発問題が最大争点になっている。
当初三陟市民多数は、原子力発電所誘致に賛成した。 宗教界、環境運動などを中心に反対世論があったが少数に過ぎなかった。 特別な産業基盤の過疎地域の経済を生かすために、最長67年間4兆7千余億ウォン直間接支援の政府提案は、三陟市民らを乗り気にした。
キム・テス三陟市長を中心に、原発誘致に行政力を総動員、“三陟市民96.6%が誘致賛成”という信じ難い発表までした。
しかし福島以後この世論がひっくり返った。
去る4日三陟市で、1000人が参加した大規模原発反対集会が開かれた。 去る2005年原発反対集会以後、初めてのこと。
▲コリ原発の場合
この傾向は釜山・蔚山・慶南地域でさらに際立っている。
この地域にはコリ、月星、蔚珍の原発と慶州廃棄場などの原子力施設が集中している。 特にコリ1号機の寿命延長反対、閉鎖を要求する動きが順次広がっている。
釜山環境運動連合とエネルギー定義行動、釜山地域野党所属地方議員などで構成された‘反核釜山市民対策委員会’という21日午前釜山市議会で記者会見をして輪1号機閉鎖を促した。
現在この地域にはコリ1号機を含む5機が稼動中で、3機建設中。さらに追加で4機の建設が推進されている。
コリ原発から釜山市庁まで25km,梁山市庁23km,蔚山市庁24kmだ。原発事故発生時数百万人の市民が、危険に遭遇するのだ。
原発反対対策委は、20日からチェルノブイリ原発爆発事故25周年の26日までを‘核のない釜山市民行動週間’に決め、多様な原発反対行事を行う。
▲ソウルでも環境団体ら、記者会見とパフォーマンス、討論会など
環境・人権・市民団体と進歩政党などが共に作った‘核発電政策転換共同行動’は21日ソウル光化門世宗文化会館前で‘核のない地球を夢見る’という主題で記者会見を行い、政府の原子力発電所中心政策の早急な転換を促した。
25日午後2時にはプレスセンターで‘原発大転換、エネルギー転換可能だ’という大討論会が開かれる。
26日には大学路マロニエ公園で53個市民・環境団体が参加する‘No moreチェルノブイリ! No more福島!’行事が開催される。
▲地域政界も決議案採択など“コリ1号機閉鎖”に合流
江原道知事選に出馬したハンナラ党オム・キヨン候補は、選挙序盤三陟原発誘致賛成派、しかし最近留保の立場に旋回した。 民主党チェ・ムンスン候補は初めから“原子力発電所誘致反対”との所信を明確にした。
去る18日には釜山南区議会が‘コリ原発1号機閉鎖’決議案を採択、蓮堤区議会、北区議会、東区議会と蔚山市議会も似た内容の決議案を最近採択した。
リュギョンミン蔚山市議員(民主労働党)は
“最近の世論調査では蔚山市民の73%が原発に不安と感じると答えた”として
“蔚山の場合、月星、古里、新古里原発など総9機の原子力発電所に囲まれ、危機感がより一層大きい”と話した。
●昨日テレビに人工衛星からの地球映像が映し出された。夜のアメリカ、ヨーロッパと韓国、日本列島の明るさは際立っていた。朝鮮半島は南北が対照的。北は真っ暗だ。…この明るさは原発に支えられてきたことが、そのことがどれほど危険なことなのかを文明を享受していた人種たちが、気付き始めた。…ある新聞に「原発一基は傍に核爆弾が一つ存在すること」とあった。N
原発反対運動, 急激拡散の兆し
26日チェルノブイリ惨事25周年に、各種行事企画
khc@vop.co.kr|入力2011-04-22 10:12:33 /修正2011-04-22 11:15:04
日本、福島原子力発電所事故以後原子力発電所反対運動が大規模に広がる兆しを見せている。
反核運動が活発なヨーロッパと違い、韓国では原子力発電所反対運動がそんなに活発でなかった。 環境団体らを中心に持続的な活動があったのだが、大衆化はしなかった。
しかし3月11日東日本を強打した地震と津波による福島原子力発電所事故は
'核'に対する国民的認識転換の契機になった。 核を利用した発電はきれいで安全だという認識が、根元から揺れている。
特に設計寿命が終わった後も10年の寿命延長、稼動していたコリ原発で最近事故が相次ぎ、安全診断中に入りながら周辺地域の不安感が高まっている。
原発誘致地域の江原道の三陟でも反対世論が急速に広がっている。 古里、三陟などを中心に、原発反対運動が広がる勢いだ。
▲江原道三陟地域世論、原発賛成派から反対意見急増
原発に対する不安感と拒否感は、原発誘致地域の江原道三陟で克明にあらわれている。 この地域は来る27日の江原道知事選挙を控えて、原発問題が最大争点になっている。
当初三陟市民多数は、原子力発電所誘致に賛成した。 宗教界、環境運動などを中心に反対世論があったが少数に過ぎなかった。 特別な産業基盤の過疎地域の経済を生かすために、最長67年間4兆7千余億ウォン直間接支援の政府提案は、三陟市民らを乗り気にした。
キム・テス三陟市長を中心に、原発誘致に行政力を総動員、“三陟市民96.6%が誘致賛成”という信じ難い発表までした。
しかし福島以後この世論がひっくり返った。
去る4日三陟市で、1000人が参加した大規模原発反対集会が開かれた。 去る2005年原発反対集会以後、初めてのこと。
▲コリ原発の場合
この傾向は釜山・蔚山・慶南地域でさらに際立っている。
この地域にはコリ、月星、蔚珍の原発と慶州廃棄場などの原子力施設が集中している。 特にコリ1号機の寿命延長反対、閉鎖を要求する動きが順次広がっている。
釜山環境運動連合とエネルギー定義行動、釜山地域野党所属地方議員などで構成された‘反核釜山市民対策委員会’という21日午前釜山市議会で記者会見をして輪1号機閉鎖を促した。
現在この地域にはコリ1号機を含む5機が稼動中で、3機建設中。さらに追加で4機の建設が推進されている。
コリ原発から釜山市庁まで25km,梁山市庁23km,蔚山市庁24kmだ。原発事故発生時数百万人の市民が、危険に遭遇するのだ。
原発反対対策委は、20日からチェルノブイリ原発爆発事故25周年の26日までを‘核のない釜山市民行動週間’に決め、多様な原発反対行事を行う。
▲ソウルでも環境団体ら、記者会見とパフォーマンス、討論会など
環境・人権・市民団体と進歩政党などが共に作った‘核発電政策転換共同行動’は21日ソウル光化門世宗文化会館前で‘核のない地球を夢見る’という主題で記者会見を行い、政府の原子力発電所中心政策の早急な転換を促した。
25日午後2時にはプレスセンターで‘原発大転換、エネルギー転換可能だ’という大討論会が開かれる。
26日には大学路マロニエ公園で53個市民・環境団体が参加する‘No moreチェルノブイリ! No more福島!’行事が開催される。
▲地域政界も決議案採択など“コリ1号機閉鎖”に合流
江原道知事選に出馬したハンナラ党オム・キヨン候補は、選挙序盤三陟原発誘致賛成派、しかし最近留保の立場に旋回した。 民主党チェ・ムンスン候補は初めから“原子力発電所誘致反対”との所信を明確にした。
去る18日には釜山南区議会が‘コリ原発1号機閉鎖’決議案を採択、蓮堤区議会、北区議会、東区議会と蔚山市議会も似た内容の決議案を最近採択した。
リュギョンミン蔚山市議員(民主労働党)は
“最近の世論調査では蔚山市民の73%が原発に不安と感じると答えた”として
“蔚山の場合、月星、古里、新古里原発など総9機の原子力発電所に囲まれ、危機感がより一層大きい”と話した。
●昨日テレビに人工衛星からの地球映像が映し出された。夜のアメリカ、ヨーロッパと韓国、日本列島の明るさは際立っていた。朝鮮半島は南北が対照的。北は真っ暗だ。…この明るさは原発に支えられてきたことが、そのことがどれほど危険なことなのかを文明を享受していた人種たちが、気付き始めた。…ある新聞に「原発一基は傍に核爆弾が一つ存在すること」とあった。N
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