NPO法人 三千里鐵道 

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盧武鉉 逝去四周忌 

2013年05月23日 | 南域内情勢

盧武鉉大統領逝去四周忌公式追悼式が、本日5月23日午後2時慶南金海市ボンハ村大統領墓地で行われました。
追悼式では権良淑女史と息子廬建鎬氏などの遺族、韓明淑・李海燦前国務総理など参与政府の主要人士と、盧武鉉財団の李炳完理事長、文在寅・文盛根理事など、民主党の金漢吉代表などの政党代表、朴元淳ソウル市長、ソン・ヨンギル仁川市長など地方自治団体長が参加した中で進行されました。

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あの日から四年。
改めてYoutubeの中で在りし日の盧武鉉大統領に会いました。
あなたのための行進曲、常緑樹を歌う盧武鉉大統領に会いました。
孫を自転車の後ろにのせてポンハの村を走る盧武鉉に会いました。
燃えたぎる炎のように激しく独裁政権を糾弾する盧武鉉に会いました。

by maneappa



歴史の忘却どころか歴史のねつ造までたくらんでいる

2013年05月23日 | 南域内情勢
前北韓軍特殊数部隊出身と明らかにしたイム・チョンヨン自由北韓軍人連合代表が「5・18は北韓特殊部隊が介入した武装暴動」と主張している。 TV朝鮮‘チャン・ソンミンの時事タンク’ 13日放送/放送画面キャプチャー


韓国の反北反統一勢力は、歴史の忘却どころか歴史のねつ造までたくらんでいるようだ。

現在使用されている中学校歴史教科書の相当数が、5・18民主化運動を叙述する部分で戒厳軍の発砲と死傷者発生などを明確に記述していないといいます。

今年の5.18記念式典に参加した朴槿恵大統領は、「5.18精神が国民統合と国民の幸福に昇華されねばならないと考えます。」と話し、その歴史的意味を封印しようとしました。

5.18は、私たちみんなが、痛みとともに記憶しなければならないと思います。
国家や民族には誇らしい歴史もありますが、恥辱にまみれた歴史もあります。大切なことは、私たちがそのことを正しく記憶することです。
 
日本の安倍首相や橋下大阪市長が歴史歪曲をすることを許さないというのであれば、我が国の歴史の歪曲を許していいはずがありません。いや、数倍罪深いというほかありません。

このようなテレビ局に猛省を促したいと思います。


by maneappa


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http://japan.hani.co.kr/arti/politics/14768.html
TV朝鮮も‘5・18北韓軍浸透説’放送 謝罪

登録 : 2013.05.22 20:54修正 : 2013.05.23 00:57

 5・18光州(クァンジュ)民主化運動の時、北韓軍が大規模に浸透したという内容を放送して荒々しい批判を受けた<朝鮮日報>系列の総合編成チャンネル(TV朝鮮)も該当放送内容に対して公式に謝ることにした。
 キム・ミンベTV朝鮮報道本部長は22日<ハンギョレ>との通話で「今日(22日)夕方に放送されるTV朝鮮のメイン ニュース<時>で一方的な主張だけを入れた放送で光州民主化運動遺族および関係者、視聴者たちの心を傷つけた点について公式に謝る予定」と明らかにした。 キム本部長は 「公式謝罪だけでなく‘北韓軍浸透説’の真相を検証し、なぜ虚偽なのかを明らかにした取材内容を同時に送りだすものであり、当初放送を送りだした番組進行者であるチョン・ソンミン氏の謝罪コメントも流されるだろう」と話した。 この日<時>には「‘北韓軍浸透説’は明白な虚偽」と指摘してきた言論人チョ・カプジェ氏も出演する予定だ。

 TV朝鮮は去る13日の時事プログラム<チョン・ソンミンの時事タンク>で脱北者イム・チョンヨン氏とイ・ジュチョン円光(ウォングァン)大教授をパネルとして登場させ 「5・18光州民主化運動は北韓軍特殊部隊が介入した暴動」という主張をろ過することなく放送した。 この放送は2日後に‘5・18時、北韓軍が光州に浸透した’と主張する脱北者インタビューを放送した<チャンネルA>の放送と共に 「5・18の真実と意味を蔑視した」という公憤に直面した。

 これに先立って<チャンネルA>は21日初めから放送を送りだした時事プログラム<キム・グァンヒョンの蕩蕩平平>とメイン ニュースで謝罪放送を流した。


チェ・ウォンヒョン記者 circle@hani.co.kr
韓国語原文入力:2013/05/22 19:13
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/588595.html 訳J.S(839字)

北、6・15記念行事の南北共同開催を提案

2013年05月23日 | 南北関係関連消息
 
 5月23日付ソウルの『聯合通信』は「6・15共同宣言」の発表13周年を迎えるにあたり、同宣言の北側実践委員会が、南および海外の実践委員会に送った統一行事の共同開催提案について報道しました。
 統一行事を北の開城(ケソン)もしくは金剛山(クムガンサン)で共同開催しようとの提案です。北の一方的な宣伝攻勢だと反発する向きもあるでしょうが、南北の和解と協力を掲げた「6・15共同宣言」の精神に基づき、韓国政府の前向きで積極的な対応を期待します。さらに一歩踏み込んで、南側実践委員会が8・15(解放記念日)、もしくは10・4(南北首脳宣言)の記念行事をソウルで共同開催しようと呼びかけるのも、一案だと思います。  JHK


北、6・15記念行事の南北共同開催を提案

 (ソウル=聯合ニュース)チャン・チョルウン記者
 北が、来月15日に13周年をむかえる6・15共同宣言行事を南北で共同開催しようと提案したことが、23日に確認された。

 6・15共同宣言実践南側委員会(南側委)はこの日配布した報道資料で、「前日、6・15共同宣言実践北側委員会(北側委)から、'6・15共同宣言発表13周年民族共同統一行事を開城または、金剛山で推進しよう' という提案を受けた」と明らかにし、受信したファックスの原本(写真)を公開した。

 北側委は南側委に送ったファックスで「北南関係を原状回復し自主統一の新しい局面を開く唯一の道は6・15共同宣言の履行にある」として、共同行事を提案した。

 チョン・ヒョンゴン南側委共同執行委員長は「北側が開城を開催地の一つに提案したことは、開城工業団地を生かそうとする意志を間接的に表明したこと」と述べた。そして、「行事の開催には切断された軍事通信線の回復など、南北当局間で協議すべきことが少なくない。政府が肯定的な方向で協力してくれることを願う」と明らかにした。

 韓国政府統一部の関係者は「南北関係の現況で不必要な論争が発生してはならない。その間に開催された共同行事の性格や波及効果などを総合的に検討したうえで、政府の立場を決定する」と説明した。

 6・15共同行事は、2000年南北首脳会談の翌年からイ・ミョンバク政府初年度の2008年まで、毎年、金剛山(クムガンサン)で開催された。ところが、2008年7月に発生した金剛山観光客の死亡事件などにより南北関係が悪化し、2009年以降は開かれていない。