NPO法人 三千里鐵道 

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屋上部屋から聞こえてくる声-アメリカ統一学研究所ハン所長

2010年11月06日 | 管理人のつぶやき
★6.15が産んだ双子たちの一人である韓国統一ニュースが、創刊10周年を迎えた。
ニューヨークから記事を送り続けているハン所長が、10周年に寄せ次のようなメッセージを送られた。2008年、彼が訪問した事務所は屋上に作られた掘立小屋だった。今年の夏ぼくが訪れた事務所は、エレベーター無しの6階最上階の部屋だった。少し改善?、しかし今年の冬も若い記者たちが灯油を持って6階まで運ぶのであろう。代表と編集局長は、80年代学生運動時ヨンセ大の先輩後輩、佇まいは至って穏やかだが今も当時の気迫を感じさせる。
第2創刊を宣言した統一ニュースの今後に期待したい!namsang


屋上部屋から聞こえてくる声

<統一ニュース創刊10周年-ハンホソク統一学研究所所長

2010年11月04日(木)tongilnews.com

2008年2月下旬、ソウルを訪問中だった私は統一ニュース事務室を訪ねた。 冷たい風が絶えず入ってくる屋上部屋には、使い古した石油ストーブが一つ。 1970年代窮乏した時期の記憶が、ふと私の胸をよぎった。

偏見と誤解、わい曲と虚偽が悪臭を放つ保守言論に対する時、あの屋上部屋に置かれた石油ストーブが脳裏をかすめる。 今年の冬も、屋上部屋には石油ストーブがつくのだろう。

しかし私は信じたい。 屋上部屋からあふれ出る記事が、いつの日かあの悪臭放つ保守言論を圧倒する日が来るであろうことを…。 民族分裂を扇動する報道には平和統一知らせる声になり、対米隷属を称賛するわい曲報道には自主自立を諭す声になり、国民を欺く虚偽報道には真実を暴く声になり...。

私は今日もニューヨークの執務室に置かれたコンピュータの前で待つ。 世宗路のある路地裏の屋上部屋で、この古くて腐った世の中に向かって放つ威勢の良いはきはきした声を、読者らと共にいつも待っている。




事務局会議、開催ー南北両政府への要請等議論

2010年11月06日 | NPO三千里鐵道ニュース
昨日5日、名鉄須ケ口駅近くのハングルの森会議室において事務局会議が開催された。
出席者は都相太理事長はじめ磯貝、姜、南副理事長、韓事務局長など。

主な議題は

1.三千里鐡道10周年を踏まえ2011年初頭に、DMZ以北に養豚団地建設に関する要望書を
  南北両政府に提出する件

  ー都相太理事長が文案を作成し、内容を検討する。
  -ニュースレター17号に掲載し、会員、支持者に広報する。
  -南北両政府への要望書提出は、再度検討し効果的な方策を模索する

2.2011年度6.15記念行事の件

  -行事の内容、開催日時等の具体的な提案がなされ、検討された
   ※決定され次第発表する