★6.15が産んだ双子たちの一人である韓国統一ニュースが、創刊10周年を迎えた。
ニューヨークから記事を送り続けているハン所長が、10周年に寄せ次のようなメッセージを送られた。2008年、彼が訪問した事務所は屋上に作られた掘立小屋だった。今年の夏ぼくが訪れた事務所は、エレベーター無しの6階最上階の部屋だった。少し改善?、しかし今年の冬も若い記者たちが灯油を持って6階まで運ぶのであろう。代表と編集局長は、80年代学生運動時ヨンセ大の先輩後輩、佇まいは至って穏やかだが今も当時の気迫を感じさせる。
第2創刊を宣言した統一ニュースの今後に期待したい!namsang
屋上部屋から聞こえてくる声
<統一ニュース創刊10周年-ハンホソク統一学研究所所長
2010年11月04日(木)tongilnews.com
2008年2月下旬、ソウルを訪問中だった私は統一ニュース事務室を訪ねた。 冷たい風が絶えず入ってくる屋上部屋には、使い古した石油ストーブが一つ。 1970年代窮乏した時期の記憶が、ふと私の胸をよぎった。
偏見と誤解、わい曲と虚偽が悪臭を放つ保守言論に対する時、あの屋上部屋に置かれた石油ストーブが脳裏をかすめる。 今年の冬も、屋上部屋には石油ストーブがつくのだろう。
しかし私は信じたい。 屋上部屋からあふれ出る記事が、いつの日かあの悪臭放つ保守言論を圧倒する日が来るであろうことを…。 民族分裂を扇動する報道には平和統一知らせる声になり、対米隷属を称賛するわい曲報道には自主自立を諭す声になり、国民を欺く虚偽報道には真実を暴く声になり...。
私は今日もニューヨークの執務室に置かれたコンピュータの前で待つ。 世宗路のある路地裏の屋上部屋で、この古くて腐った世の中に向かって放つ威勢の良いはきはきした声を、読者らと共にいつも待っている。
ニューヨークから記事を送り続けているハン所長が、10周年に寄せ次のようなメッセージを送られた。2008年、彼が訪問した事務所は屋上に作られた掘立小屋だった。今年の夏ぼくが訪れた事務所は、エレベーター無しの6階最上階の部屋だった。少し改善?、しかし今年の冬も若い記者たちが灯油を持って6階まで運ぶのであろう。代表と編集局長は、80年代学生運動時ヨンセ大の先輩後輩、佇まいは至って穏やかだが今も当時の気迫を感じさせる。
第2創刊を宣言した統一ニュースの今後に期待したい!namsang
屋上部屋から聞こえてくる声
<統一ニュース創刊10周年-ハンホソク統一学研究所所長
2010年11月04日(木)tongilnews.com
2008年2月下旬、ソウルを訪問中だった私は統一ニュース事務室を訪ねた。 冷たい風が絶えず入ってくる屋上部屋には、使い古した石油ストーブが一つ。 1970年代窮乏した時期の記憶が、ふと私の胸をよぎった。
偏見と誤解、わい曲と虚偽が悪臭を放つ保守言論に対する時、あの屋上部屋に置かれた石油ストーブが脳裏をかすめる。 今年の冬も、屋上部屋には石油ストーブがつくのだろう。
しかし私は信じたい。 屋上部屋からあふれ出る記事が、いつの日かあの悪臭放つ保守言論を圧倒する日が来るであろうことを…。 民族分裂を扇動する報道には平和統一知らせる声になり、対米隷属を称賛するわい曲報道には自主自立を諭す声になり、国民を欺く虚偽報道には真実を暴く声になり...。
私は今日もニューヨークの執務室に置かれたコンピュータの前で待つ。 世宗路のある路地裏の屋上部屋で、この古くて腐った世の中に向かって放つ威勢の良いはきはきした声を、読者らと共にいつも待っている。