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キム・ジェドン、放送大賞受賞

2010年02月25日 | 管理人のつぶやき
▲ 写真は昨年10月23日‘民主主義のための市民ネットワーク’主催でソウル,チョンドン‘梨花女子高100周年記念館’で開かれた'キム・ジェドン,シン・ヨンボクに道を聞く'講演の模様.


キム・ジェドン,

韓国PD大賞'TV進行者'賞を受賞

2010年02月24日(水)チェ・フンギル記者( chamnamu@mediatoday.co.kr)

キムジェドン氏が韓国PD大賞TV進行者部門出演者賞を受賞した。
キム・ジェドン氏は去る23日午後ソウルユニバーサルアートセンターで開かれた第22回韓国PD大賞授賞式で、ユ・ジェソク,カン・ホドンなど同僚芸能人、KBS <スターゴールデンベル> PD関係者や監督らに感謝を述べた。

キム・ジェドン氏は授賞式の挨拶で
"お母さんと五人の姉,九人の甥や姪、,一番上の姪がつい最近産んだ孫に感謝を伝え,何よりこれら全ての面倒をみることになる、ぼくの未来の妻に感謝する"
と話して笑いを誘った。

尚、記者の質問にキム・ジェドン氏は
"私が…放送を通じて社会,文化発展に寄与したPDの方々と放送人らに与える賞'を受賞したことに喜びを感じる"とし、"これからも,TVの中で大衆の皆さんと向かい合うことができる限り,私に課せられた重い使命感を常に胸に秘める"と明らかにした。

キム・ジェドン氏はまた
"共に苦労するPDの方々が与える賞なのでさらに意味が格別だ"、"丈夫で,実直,だが切れない輪になって、いつも感動と笑いを提供できる進行者キム・ジェドン氏になるよう努力する。 ありがとう"
と述べた。

一方,ユ・ジェソク氏は昨年12月29日MBC放送演芸大賞受賞の弁で
"いつも授賞式に一緒にいるジェドンが (その時にキム氏はからだを捻って恥ずかしがり笑う) あのように笑っているが、自分はいつも心が痛む"
と話した。

キム・ジェドン氏は昨年 KBS <スターゴールデンベル>で突然降板,当時政権の'見えない手'論議があった。


●キムジェドンは長男、5人の姉の後生まれた待望の息子であった。父母はもちろん姉たちからも可愛がられ、愛情たっぷりに育った。幼年期、姉たちからお下がりのチョゴリを着せられ過ごしたと回想している。田舎から上京、KBSに入社したが仕事がとれず給料もなかった彼に、同じ所属事務所の先輩歌手ユンドヒョンは、KBSの給料のように装って彼の口座に密かに入金してきた。
そんな彼が昨年、ノムヒョン路祭総合司会を終えて、舞台下でユンドヒョンに抱きつき泣いた。そして間もなく、KBSゴールデンベルMCからの降板だ。
青瓦台の圧力を糾弾するカキコが乱舞した。しかし彼は、その成り行きに戸惑いを感じながらも、集会や笑いのストリートライブをしながら、視聴者とともに力強く歩んできた。
彼の行動や発言には力みがない。いつもあの顔だ。
授賞式の様子を動画で見た。
会場から、よー色男!とはやし立てると、体を捩りながらはにかんで見せた。さらに、よー、目がでかいぞ!と続くと、眼鏡をとって細い眼を見せ笑いを誘った。
彼はこれまで人々の愛の中で育ってきた。そして今、その愛を笑いを届けることで実践している。

最後にとっておきの話し!
ある番組での弁だ。
この業界に入ると先輩たちは必ず新人後輩に、お前の姉を紹介しろと言う。自分はそんな話を聞いたことが無い。5人の姉兄は、本当に尊敬する。その人間愛と犠牲心に、ぼくはノーベル平和賞を上げたい。
なんとも憎めないタレントである。受賞、おめでとう!namsang