NPO法人 三千里鐵道 

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ハンギョレよ、お前もか! 言論権力の横暴を許すな

2009年12月23日 | 管理人のつぶやき
20年前、ハンギョレが創刊されたとき、名前からして民族の未来を照らすであろう新聞の船出に興奮した。その後もほぼぼくの期待に沿った報道姿勢を見せてくれていたハンギョレが、この報道姿勢…、韓国の腐敗した言論の横暴は続く。namsang


キョンヒャン、ハンギョレ,‘ハン・ミョンスク報道’で違った道

言論,検察発表一方的報道、正当か

2009年12月23日(水)
リュ・ジョンミン記者( dongack@mediatoday.co.kr)



わずか7ヶ月前だ。 ノ・ムヒョン前大統領が検察捜査過程で投身、逝去した時、言論は検察発表の一方的報道を反省した。 検察も‘世論裁判’を憂慮した。 検察と言論の‘慣行’は、その後変わったのだろうか。
ハン・ミョンスク前国務総理の「疑惑」とその展開状況は、その問いに解答をくれる。

検察報道の基本的な形態は、検察が小出しにする情報に言論が依存する構造だ。 検察の意図により言論を利用することもできる。 言論もこれをよく知っているが‘ストローの誘惑’はたやすく抜け出しにくい。
今回も‘世論裁判’論議は消えない。

ただ、キョンヒャン新聞だけは、違う報道姿勢で臨んでいる。検察発表に疑問を呈している。

他の新聞は検察発表に、さらに推測まで付け加え疑惑の拡散、増殖に躍起になっている。

●「成功と挫折」(ノムヒョン著)に、検察に召喚されアメリカから仁川空港に降りた息子ノゴノが、マスコミに追跡される様をテレビで見ながら愕然とする著者の様子が描かれている。著者は、まるで犯罪者を追跡するようなカーチェイスに、いつしか自身も追い詰められたような気がした、と述懐している。
一方で現在進行形で、ノムヒョン財団には入会者が増え、募金や激励が全国から寄せられていると。韓明淑を救え!との国民の声が静かに広がっている。