記者会見に臨む韓明淑前総理
政治工作糾弾大会 15日開催...共同対策委員会の組職拡大
ハン・ミョンスク前国務総理に対する検察と一部言論の根拠のない疑惑と政治工作に対立するために構成された ‘ハン・ミョンスク前総理に対する政治工作粉砕非常対策委員会’が、凡民主勢力を網羅する共同対策機構へと拡がった.
野党 5党と市民社会主要人士は 12月 9日ソウル市麻浦区合井洞ノ・ムヒョン財団会議室に集まった。今度の事態は前総理個人の問題ではなく、て野党及び民主勢力への深刻な挑戦との意見一致の下で、李明博政権と政治検察,一部守旧言論の政治工作に対立するために「前総理非常対策委を共同対策機構拡大」を決めた.
共同対策機構の名称は ‘ハン・ミョンスク前総理に対する李明博政権検察守旧言論の政治工作粉砕及び政治検察改革のための共同対策委員会’(略称共同対策委員会)に決め、野党 5党と市民社会各界人士代表が共同委員長を引き受けた.
共同対策委員会は会議で、現在弁護団が書類手続きを踏んでいる検察の 被疑事実流出と朝鮮日報の虚偽報道に対する力強い法的対応の外に,工作政治糾弾と検察改革を全面に立て、 12月 15日ソウル都心で大規模糾弾大会を開くことにした.
また検察改革を促す国民署名運動をして行くことを決めた。
●ノムヒョン国民葬の後、故金大中前大統領は, - あんなことされれば私もそうしたかも知れない。…500万人の弔問客の１０パーセントだけでも、それは間違っていると声を上げれば（ノムヒョン大統領を）死なせることはなかった。人間はだれでも良心を持っている。行動する良心で生きよう。沈黙する良心は悪の側ーと述べた。
志半ばで逝かれた金大中が生前はなされた「あんなこと」とは？ 検察と言論によるノムヒョン抹殺の見事な、軍事作戦を思わせる容赦のない攻撃であろう。そしてそれに踊らされた世論の狂気であろう。
またしても牙を剥こうとする怪物に、素手の民衆が立ち上がろうとしている。
注目したい！namsang
