自宅のパソコンと小説「大渤海」
学校で習った歴史では
1.韓国は白衣民族、純血である
2.韓国は他国を侵略したことがない、平和愛好民族
3.中華思想、蛮族
以上、とんでもない嘘だ。
1.白衣民族の純血は、5000年の歴史の中で、いろんな血が入り混じってい る。ただ、一部の意志によって外部勢力、もしくは敵対勢力を排除するための政治的思惑が、この歴史認識を固定化した。
2.コリアは他国を侵略したことがない。
とんでもない嘘だ。対馬、「蒙古襲来」は序の口、東北を支配していた古朝鮮、高句麗、渤海は何度と遼河を渡り、万里の長城を脅かしている。そして、渤海230年の間、山東半島を数度にわたり攻略している。立場を変えれば、これも侵略。唐の女帝は、渤海が長安に侵攻してくるのでは、と真剣に恐れ、和睦を申し入れた小説にはある。
3.中国の中華思想から、周辺の部族は蛮族と蔑んだ。しかし、東の蛮族には東の
夷族と表した。「夷」とは、弓が大きい、即ち東の富豪、貴族をさす。それがわが祖先、コリアの先祖。中国の唐、隋の時代に中国東北地区を厳然と支配していたわが先祖の足跡が今も残っている。そして、その遼河文明は黄河文明を凌ぐ遺跡を残している。中国東北工程は、コリア統一の後起き上がるかも知れない領土問題に、先手を打った中華思想に基づいた施策!
この小説、結局は王朝史。それも、中国側(勝者)の歴史書に残る資料をもとに構成されている。なぜなら、支配者は前王朝、特に占領地の記録をすべて焼却、末梢。だから、勝者にしか記録は残されていない。
作家・金ホンシン、小さな体で先祖の遺跡を旅し、国会議員という名誉を投げうって、8年間ひたすら取材し、書き続けた。
吉川英治が復活させた「三国志」に匹敵するわが民族の古典になりうる作品だ。
5000年の栄枯盛衰!実質的統一国家は高麗、李氏朝鮮だけ。、その後、また2国に!
長い歴史から見れば不思議なことでもなければ、特別なことでもない。
「丹」という小説では、この分断の苦しみは神の配剤! コリアは、統一に向けたこのエネルギーで、やがては世界の中心に聳え立つであろう、とある道人が予言する。
似たような予言をある教会の教祖様も言っている。
ともかく、歴史に学び、未来を拓くことが我らの使命。
大渤海最後の皇帝は。コラン国に滅ぼされ、白衣の姿で羊を一匹ひいて敵軍にひっ立てられる。皇帝の放蕩三昧、内紛の末の結末ではあるが、読者としてはたまらない。平壌落城から30年後のテジョヨン渤海建国、そして消滅。以前の韓国歴史教科書には、渤海は扱われていなかったと聞いたことがある。約1000年続いた高句麗の後は、統一新羅の時代だと…。僕らも渤海はそんなに習った記憶がない。その時代、白頭山が大爆発し遺跡がすべて埋もれたのだと、だから資料がなく歴史に書かれなかったのだと、教えられた記憶がある。
ともかく李氏朝鮮没落から100年、この長い歴史に終止符を打てる日が、我々の生きている時代に来るかもしれない。いや、来てほしい!
学校で習った歴史では
1.韓国は白衣民族、純血である
2.韓国は他国を侵略したことがない、平和愛好民族
3.中華思想、蛮族
以上、とんでもない嘘だ。
1.白衣民族の純血は、5000年の歴史の中で、いろんな血が入り混じってい る。ただ、一部の意志によって外部勢力、もしくは敵対勢力を排除するための政治的思惑が、この歴史認識を固定化した。
2.コリアは他国を侵略したことがない。
とんでもない嘘だ。対馬、「蒙古襲来」は序の口、東北を支配していた古朝鮮、高句麗、渤海は何度と遼河を渡り、万里の長城を脅かしている。そして、渤海230年の間、山東半島を数度にわたり攻略している。立場を変えれば、これも侵略。唐の女帝は、渤海が長安に侵攻してくるのでは、と真剣に恐れ、和睦を申し入れた小説にはある。
3.中国の中華思想から、周辺の部族は蛮族と蔑んだ。しかし、東の蛮族には東の
夷族と表した。「夷」とは、弓が大きい、即ち東の富豪、貴族をさす。それがわが祖先、コリアの先祖。中国の唐、隋の時代に中国東北地区を厳然と支配していたわが先祖の足跡が今も残っている。そして、その遼河文明は黄河文明を凌ぐ遺跡を残している。中国東北工程は、コリア統一の後起き上がるかも知れない領土問題に、先手を打った中華思想に基づいた施策!
この小説、結局は王朝史。それも、中国側(勝者)の歴史書に残る資料をもとに構成されている。なぜなら、支配者は前王朝、特に占領地の記録をすべて焼却、末梢。だから、勝者にしか記録は残されていない。
作家・金ホンシン、小さな体で先祖の遺跡を旅し、国会議員という名誉を投げうって、8年間ひたすら取材し、書き続けた。
吉川英治が復活させた「三国志」に匹敵するわが民族の古典になりうる作品だ。
5000年の栄枯盛衰!実質的統一国家は高麗、李氏朝鮮だけ。、その後、また2国に!
長い歴史から見れば不思議なことでもなければ、特別なことでもない。
「丹」という小説では、この分断の苦しみは神の配剤! コリアは、統一に向けたこのエネルギーで、やがては世界の中心に聳え立つであろう、とある道人が予言する。
似たような予言をある教会の教祖様も言っている。
ともかく、歴史に学び、未来を拓くことが我らの使命。
大渤海最後の皇帝は。コラン国に滅ぼされ、白衣の姿で羊を一匹ひいて敵軍にひっ立てられる。皇帝の放蕩三昧、内紛の末の結末ではあるが、読者としてはたまらない。平壌落城から30年後のテジョヨン渤海建国、そして消滅。以前の韓国歴史教科書には、渤海は扱われていなかったと聞いたことがある。約1000年続いた高句麗の後は、統一新羅の時代だと…。僕らも渤海はそんなに習った記憶がない。その時代、白頭山が大爆発し遺跡がすべて埋もれたのだと、だから資料がなく歴史に書かれなかったのだと、教えられた記憶がある。
ともかく李氏朝鮮没落から100年、この長い歴史に終止符を打てる日が、我々の生きている時代に来るかもしれない。いや、来てほしい!