NPO法人 三千里鐵道 

NPO法人 三千里鐵道のブログです。記事下のコメントをクリックしていただくとコメント記入欄が出ます。

日中韓ロの「黄金航路」開通へ、1日半で日中結ぶ―中国

2008年10月27日 | 東北アジアの平和


この記事の題目をみると、普通の人は、日本なら九州、韓国なら釜山、中国なら上海、あたりを想像するんじゃないかと思う。

で実はそうじゃなくて、環東海(日本海)の話なんですよね。
いずれ、北朝鮮の元山なんかも加わることになるんだろうと思う。

これはすごい魅力的ですね。 もともとこの海は豊かな交流と貿易の海だったんですから、それが復活するというわけです。
私も仕事の関係やら個人的な旅行やらでお世話になりそうだ。

すごく楽しみ。

maneappa



日中韓ロの「黄金航路」開通へ、1日半で日中結ぶ―中国
(Record China - 10月27日 13:02)

26日、新潟から日本海を横断して中国の東北地方を結ぶ航路が試験運行に成功。この航路は日・中・韓・ロ4か国を経由する。日中間を1日半で結び、短時間・短距離・低コストなことからそのポテンシャルに注目が集まりそうだ。写真は吉林省の琿春港。
2008年10月26日、新潟から日本海を横断して中国の東北地方を結ぶ航路が試験運行に成功した。この航路は日・中・韓・ロ4か国を経由する。新華社の報道を京華時報が伝えた。

日・中・韓・ロ4か国の地方政府と企業が3年をかけて開通に漕ぎ着けたこの航路は、日本(日本海側)から日本海を横断して中国東北部へ直通する初めての航路。新潟から韓国・束草(ソクチョ)港、ロシア・ウラジオストク郊外のトロイツァ(旧ザルビノ)港を経由して中国・吉林省の琿春(こんしゅん)港を1日半で結ぶ全長1480kmの航路である。琿春港から北米、北欧までの最短ルートとなる。

これまでの日中間航路と比較して短時間・短距離・低コストで運行することから、北東アジア経済の発展を促す「黄金航路」として期待が寄せられている。(翻訳・編集/愛玉)