散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

於岩稲荷田宮神社

2013-04-17 07:18:20 | Weblog
    

       拝殿
     
 
 
 中央区新川に「於岩稲荷田宮神社」があります。これは、四代目鶴屋南北の戯曲で、文政8

年(1825)に初演された「東海道四谷怪談」の主人公、お岩の伝承をもつ神社です。社地

は歌舞伎俳優の初代市川左団次の所有地であったと伝えられ、花柳界や歌舞伎関係などの人々

の参詣で賑わいました。  

    百度石

 ここの百度石は民間信仰である「お百度参り」のための石塔です。中央区に現存する百度石

のうちでは最古のものです。左側面には「大阪浪花座興行記念四代目市川左団次」と刻してお

り、お岩の上演を記念して奉納したものです。この百度石と鳥居は中央区有形文化財に登録さ

れています。

新亀島橋

2013-04-16 07:13:30 | Weblog
    

        

 亀島川に架かる五つの橋の一つです。日本橋川が地下鉄茅場町駅辺りで別れ南へ流れて隅田

川へと注ぎます。川上から二番目に架かる新亀島橋は平成7年に亀島川の耐震護岸整備の一環

として生まれ変わったものです。地域と亀島川の歴史的な関わりを基調として「廻船」をモチ

ーフにデザインされて、「歴史と文化を後世に伝える架け橋」として江戸情緒をたっぷり取り

入れ、各所に浮世絵風の意匠を凝らしています。この川筋には上方から来る下り酒と呼ばれる

酒を扱う酒問屋で賑わいを見せたといいます。  

    

 橋の西側は江戸時代、町奉行所配下の与力たちの屋敷が並んでいた八丁堀です。ここも関東

大震災と先の大戦で空襲の被害は少なくありませんでした。橋のたもとには慰霊碑が建ってい

て犠牲者を悼む香華が絶えません。

 

青森物産即売会(上野駅)

2013-04-15 06:56:05 | Weblog
    

        

 上野駅コンコースでは「青森県物産即売会」が開かれていました。桜前線の北上と共に賑わ

いを見せる弘前城の桜、八甲田、奥入瀬、十和田湖と活気が盛り上がってきますね。展示物は

津軽の地酒、ゆべし、うんぺい餅など名物がいっぱい並んでいます。  

   

 長蛇の列が出来ていましたよ。青館トンネル記念館の宣伝もありました。東京には東北から

上京した人々がいっぱいですから、懐かしさもあって人気は上々のようでした。

チューリップ

2013-04-14 07:20:32 | Weblog
    

         

 綺麗に咲きましたね。3月末に来た時はまだまだですよ・・との風情でしたが2週間経って

来てみると見事に咲いていました。チューリップは富山県が有名ですね。ユリ科の植物で球根

が出来ることが知られています。和名では鬱金香(うこんこう・うっこんこう)と呼ばれてい

るそうですが、どうも憂鬱な名ですね。  

 世界ではオランダのイメージがありますが原産地はカザフスタンだそうです。1000以上

の種類があって色もとりどりです。例によって花言葉を調べたら「博愛」「思いやり」「恋の

宣言」などがありましたよ。

マナーはココロ・東京メトロ

2013-04-13 06:58:30 | Weblog
      

 東京メトロのマナーボスターです。新年度からマナクマくんがいなくなり、少し変わりまし

たね。帽子を飛ばして電車に飛び込んでいます。あぶないですね。「新生活のスタートは、ゆ

とりをもって、スマートに。かけ込み乗車は、キケンです。列車の遅延の原因にも。」と書い

てありますよ。


長良川の鵜飼

2013-04-12 06:59:48 | Weblog
        鵜匠です

 岐阜といえば清流長良川ですね。5月になれば金崋山のお城をバックに名物の鵜飼が始まり

ます。鵜匠が鵜をあやつり魚を捕らえる漁法で、約1300年の歴史があるとか。織田信長は

「鵜匠」という地位を与えて鵜飼を保護したとされますが、現在でも宮内庁式部職の鵜匠とさ

れていますね。

       うーたんです

長良川の鵜飼にまつわる話はいろいろ伝わっており、徳川家康は鮎鮨が好物で現地での見物

と同時に、鮎鮨を江戸まで運ばせたとのことです。これはぎふキャラ「うーたん」です。

岐阜城・織田信長

2013-04-11 07:20:01 | Weblog


 ミスター二つ目が岐阜に出張したとかで、織田信長の銅像と金崋山・岐阜城の写真がきまし

たよ。名古屋・岐阜地方はかなり低温になっているそうですよ。  

 金崋山(稲葉山)の城は織田信長の舅である、マムシの斎藤道三が最初に城を築いたといわ

れますね。道三は1554年に嫡男の斎藤義龍に家督を譲り剃髪しますが、その2年後に義龍

に殺されます。今度は義龍が急死して13歳の龍興が後を継ぎますが、虎視眈眈と狙っていた

信長が城を奪取します。ここから信長の全国制覇を狙った国取り物語が始まります。

しだれ桜

2013-04-10 06:38:49 | Weblog
 

        

 桜が散りはじめたと思ったら「しだれ桜」が咲き始めました。例年よりやや早く咲き始めまし

たよ。でも心なしかちょっと枝ぶりが元気がないような気がします。何時もはもっと枝が見えな

いくらいに花が密集しているのですが、やっぱり歳ですかね。いやいや「私はもう歳寄りで」な

んて元気のないことでは困ります。  

 ふと 足下を見るとつつじが元気に咲き始めています。赤色がいいですね。まだまだ若い花で

すね。色も新鮮ですよ。

こち亀 両津巡査長

2013-04-09 07:16:11 | Weblog
 

          

 ミスター五鉄から亀有公園前派出所の両津巡査長の銅像写真が来ました。北口の像が最初に

出来た 右手を上げているもので、2006年2月に登場したものです。この人は週刊少年ジ

ャンプに1976年から連載中の「こち亀」の主人公で、30周年に当たる2006年に亀有

駅前に現れたもの。さらに同年11月には南口に「お祭りスタイル」の法被姿のものが出来た

のです。今では亀有商店会の肝入りで11体の銅像があるそうですよ。機会があったら亀有駅

前の商店街で両津勘吉の銅像を探してみては如何ですか。


うぐいすのふん

2013-04-08 06:40:37 | Weblog
    

         

ここから見るとすっきりよく見えるのがスカイツリー、合羽橋の通りです。ツリーの建設中

にはよくここから眺めたものです。その頃見つけたのが「うぐいすのふん」なんです。よく見

ると、お顔・お肌のお手入れに・・となっていますよ。おばあちゃんが若い頃に、ぬかと混ぜ

合わせて「ぬか袋」にして、お風呂で全身をこすって美肌効果があったといいますね。  

 「うぐいすのふん」は高価なもので、庶民は「ぬか」だけの袋を使ったそうです。うぐいす

を捕まえて来て餌をやって糞をさせて、これを乾燥して粉末にするわけですから簡単ではあり

ません。うぐいすがいいならカラスはどうだとか、果ては人間の糞は家に売るほどあるなーん

てね。有難くない話もあったようですよ。