塞の大神碑
駒込稲荷本殿から南へ道なりに進むと、右手に「塞の大神碑」があります。これ
は塞(さい・さえ)の大神といって、昔は悪霊の進入を防ぐため村境、峠の辻に祭ら
れていた神様です。この塞の大神碑は、通称駒込の追分(旧中山道と旧岩槻街道の
分岐点)に明治6年に建立、明治43年の道路拡張に伴って根津神社境内に移築さ
れたものです。
庚申塔
庚申とは1年に6回巡ってくる干支の「かのえさる」のことです。人間の体内にい
る「さんしの虫」が、眠っている間にその人の罪を天帝に告げてしまうために、徹
夜して夜を過ごす「庚申待ち」の習俗が行われました。3年間で18回の庚申待ち
を行うと諸願成就するといわれ、その記念に建立されたのが庚申塔です。これも道
路拡幅の時に奉納されたものと言われます。
駒込稲荷本殿から南へ道なりに進むと、右手に「塞の大神碑」があります。これ
は塞(さい・さえ)の大神といって、昔は悪霊の進入を防ぐため村境、峠の辻に祭ら
れていた神様です。この塞の大神碑は、通称駒込の追分(旧中山道と旧岩槻街道の
分岐点)に明治6年に建立、明治43年の道路拡張に伴って根津神社境内に移築さ
れたものです。
庚申塔
庚申とは1年に6回巡ってくる干支の「かのえさる」のことです。人間の体内にい
る「さんしの虫」が、眠っている間にその人の罪を天帝に告げてしまうために、徹
夜して夜を過ごす「庚申待ち」の習俗が行われました。3年間で18回の庚申待ち
を行うと諸願成就するといわれ、その記念に建立されたのが庚申塔です。これも道
路拡幅の時に奉納されたものと言われます。