芝口御門跡(銀座8丁目) 2011-03-04 07:19:59 | Weblog 芝口御門跡は、宝永7年(1710)六代将軍家宣の時新井白石の建議により、朝鮮使の入 府に備えて、国威を顕示するため新橋の北詰に、現在の外桜田門に見られるような城門が建設 されたものです。 城門は橋の北詰を石垣で囲って桝形とし、堅固な門扉が設けられていました。しかし、この 芝口御門は建築後15年目の亨保9年正月に焼失して以来再建されず、石垣も撤去されて元の 新橋に復したということです。