宝積院(足立区西保木間) 2011-02-19 07:01:44 | Weblog 北斗山宝積院の創建は、遠く慶長年間(1596)以前と伝えられます。室町時代後期、淵 江を領地とする千葉一族は、境内に千葉一族の守り神とする妙見菩薩を祀り、当院の本尊であ る十一面観音菩薩とともに地域の信仰の中心として栄えました。 時が過ぎ、大正9年火災により焼失しましたが、埼玉県八潮市の大聖寺を買って再建仮本堂 とし、本尊如意輪観世音菩薩を安置しました。昭和14年に総本山長谷寺の末寺になり、新四 国八十八か所84番札所として信仰されています。