銭塚地蔵堂(浅草2丁目) 2011-01-03 08:00:34 | Weblog このお堂には「六地蔵尊」が安置されており、その下に「寛永通宝」が埋められているとい われていることから「銭塚」の名があります。江戸時代、摂州有馬郡の山口氏の妻がある日、 庭先で寛永通宝が沢山入った壺を堀りだしました。だがこれに頼って働かずにいては家は滅び ると、誰にも言わずに再び埋め戻しました。 この心がけによって一家は繁栄したので、その壺の上に地蔵尊を祀ったといいます。お堂の 本尊は、そのご分身を勧請したもので、商売繁盛のご利益があるとされます。