散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

仲良し地蔵尊 かんかん地蔵尊

2010-03-30 07:32:46 | Weblog
       仲良し地蔵尊

                 かんかん地蔵尊

 安養院の南門を入ると不思議なお姿のお地蔵様を見かけます。その名も「仲良し地蔵尊」

と「かんかん地蔵尊」です。  

 二体並んで微笑んでいるのが仲良し地蔵尊です。左が1664年(寛文4年)建立、右が

1670年の建立です。徳川家綱の時代です。足元には子供のような姿があります。

 この二体の左側には、石でたたくと「かんかん」と音がするお地蔵様があります。石も置

いてありますよ。これは自分の身体の悪いところをたたいて「良くする」のでしょうかね。

 たたかれて白い姿のシルエット状になっていますが、1699年の建立となっていますか

ら徳川綱吉の時代ということになります。