散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

多 聞 寺(墨田5丁目)

2010-03-20 07:20:36 | Weblog
        本堂

                 永楽塚

 正式には隅田山吉祥院多聞寺。天徳年間の創建で、はじめは隅田寺と称しましたが、天正

年間(1573~1591)に現在地に移り、弘法大師の作といわれる毘沙門天を勧請して

多聞寺と改称したと伝えられます。境内には永代供養の永楽塚があります。  

           六地蔵坐像 

六地蔵の坐像は珍しいものです。高さ約150センチ、地面から二段目までは方形の台石、

三段目は蓮台、その上にそれぞれ60センチの丸彫りの地蔵坐像がのっています。製作年代

は正徳3年(1713)から享保元年(1716)と刻まれています。これらは、墨田区の

登録文化財です。