池波正太郎記念文庫 (西浅草) 2009-07-29 06:59:03 | Weblog 長谷川平蔵、秋山小兵衛、藤枝梅安が登場する小説に魅入られて35年。今戸橋 の船宿・嶋やで相模の彦十と待ちあわせ、橋場の料亭・不二楼でおはると食事した りして、小説の主人公の足跡を追っています。 今回は初めて「池波正太郎記念文庫」を訪ねました。復元された書斎や万年筆、 パイプなどの遺愛品、作者自筆の絵画、原稿などを拝見してきました。原稿用紙の 上の筆跡が、そのまま現実の暮らしに結びついて、「人間という生きもの」の不思 議さをしみじみ感じてきました。