由緒書きによると、創立は天智天皇4年(665)、藤原鎌足公が東国下向の際、
この亀ノ島に船を寄せられ、香取大神を勧請されたのが創立の起因であると書かれ
ています。現在ではスポーツの神様として勝守のお札が人気です。
亀戸界隈は、昔「亀ノ島」と呼ばれる島で、やがて亀村という村ができ、亀ケ井
という湧き水が有名になって「亀井戸村」とよばれました。江戸時代に「井」がな
くなって亀戸村となったのが亀戸の名の由来だそうです。
神社の境内に「若水や福も汲み上げ亀が井戸」と書かれ、恵比寿さまと大黒様に
お水掛祈祷ができるようになっています。