迷宮映画館

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笑う警官

2009年11月27日 | わ行 映画
冒頭のローマ字でとってつけたようなタイトルロールで、いやな予感が。
いかにもサックスの姿で、その予感はだんだん確信に・・・!
で、見事に的中。

いやーー、ことし二番目くらいのはずし映画だった。

大森ナンちゃんと、松雪さんが出てる・・くらいしか知らなかったのと、予告で見たのが知識のすべて。まさか角川さんが監督したなんて、夢にも思わなかった・・・ってか、まだ監督する気あったんだに驚愕。

一人の女性警官が殺されたが、その犯人とされたのが、同僚の警官。
あまりに迅速な対応は、どうもおかしい。

その警官は、道警にどうやらはびこっていた汚職を告発するための証言をする予定だった。これには、絶対裏がある・・・。

一番のミソである、宮迫扮する、濡れ衣着せられた警官と、大森ナンちゃんの絆???なんすか、あれ?いやーー、しょぼ。
話もしょぼければ、見え見えの展開も大いにしょぼ。
大事なオチは、予告で全部みせてたし・・・・。頭いた。

説明は、だらだらと台詞に全部語らせて、御粗末。
「レインフォール」と、どっこい、どっこいだわこりゃ。

そん中で光ってたのは、松雪さんくらいでしたかね。



「笑う警官」

監督・脚本 角川春樹
出演 大森南朋 松雪泰子 宮迫博之 大友康平 忍成修吾 蛍雪次朗 野村祐人 伊藤明賢 鹿賀丈史


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4 コメント

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きゃ~ (miyu)
2009-11-21 01:00:36
かなり評価低いのですね~。
う~ん、確かにこれは映画的にどうなんだろう?
って感じでしたねぇ~。
原作を読み始めたところなのですが、
どうやら結構雰囲気は再現しているっぽいし、
なんとなくテンポアップしていて悪くはないのかなぁ?
って感じが今のところしてるんですけどねぇ~。
うはは! (KLY)
2009-11-21 01:09:26
超から口キター。
ま、そうだろうなぁと思います。というかよく
も悪くも角川春樹の映画っていっつも雰囲気と
勢い重視ですから。しかも大風呂敷を広げて、
コケるのもいつものパターンですしね。
私は角川春樹のこの雰囲気がどうしても嫌いに
なれないのです。(笑)
>miyuさま (sakurai)
2009-11-26 13:33:53
どうもすいません。
これはだめだった。
マジに途中で出ようかと思いましたモン。
だらだらと台詞で語らせて、こうだった、ああだったと一つ一つの行動をなんで説明してんねん!!と、怒り出しそうになりましたもん。
本は、少しはましなんでしょうかね。
>KLYさま (sakurai)
2009-11-26 13:37:04
この忙しいときに、金払って、見に行ったんだから、それなりの代価がほしいですよ。
金返せ!よりも、時間返せですかね。
なはは。
ちょっと言いすぎか。
一昔前なら、こういった大風呂敷もありかも知れませんが、いまやそう映画評論家の時代ですからね。映画作りも大変だとは察しますが、ぜひとも、一考していただきたかったです。

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