日常散策

日々の記録とその他のこと

ミノルタハイマチック (会話バージョン)

2007年05月26日 | 写真機

 「これがミノルタ ハイマチックや。」
 「ふ~ん。」
 「1962年製で、アメリカの有人宇宙船での撮影に採用されたことでも有名なんやで。」
 「ふ~ん。」
 「そんなカメラをや。シャッターが粘っていて開かず、露出計不良のものを買うたんや。」
 「またかいな。そんな買うてどうすんの。」
 「ま、それをやね。本なんかを参考にして、何とか写せるようにすんねん。」
 
 OLYMPUS-PEN FV F.Zuiko Auto-S 38mm f1.8


 「まず、基本はやね。シャッターが粘っているとあるものは、レンズを開けてですね。シャッター羽根を洗うことから始めます。」
 「ふ~ん。」
 「でもね。洗ってもシャッターが押せても閉じないんや。」
 「ふ~ん。」
 「でね。ネットで情報を検索してみると、ある部品が曲がっていることが多のが分かったんや。」
 「ふ~ん。」
 「確かめてみると同じ症状でした。」
 「ふ~ん」
 「それで、シャッターはOKとなったんやけど、この機種はオートが効かんと面白ないねん。」
 「ふ~ん」
 「でね。電圧の出ていなかったセレン電源を交換してみました。」
 「ふ~ん。」

 OLYMPUS-PEN FV F.Zuiko Auto-S 38mm f1.8


 「で、写したんがこれや。」
 「ふ~ん。」
 「シランて云う花やねん。」
 「電圧等が多分違うのでフィルムの感度での調整が要るかもやけど。」
 「ふ~ん。」
 「ミノルタのカメラはシャッター音がええわ。カシューーンってしびれるね。」
 「ふ~ん。」
 「オリンピックの前にこんなカメラを持っていたら、最先端やったやろうね。」
 「ふ~ん。」
 「ふ~ん、てふ~んばっかりやな。」
 「シラン撮ったんやから知らん。」
 ちゃんちゃん。。

 Minolta Himatic

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コメント (2)
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