司法書士佐季papaの毎日が一期一会

■■最近は気まぐれですが、日常の業務等を通じて実際に感じたことや,プライベートでの出来事についてお伝えしています■■

個人再生の質問(1)

2010年06月05日 | 債務整理
本日、このようなご質問を受けました。

Bさん
「友人の義母さんが、2600万円の連帯保証人になっています。
持家を担保に取られています。
家の名義は、義母さんと、息子(友人の御主人)です。
息子さんには借金がありません。
義母さんは年金生活者で、50代の時に家を購入したので、未だ住宅ローンを払っています。
義母さんは家を残したいので、個人再生を選択しようとしています。
義母さんは、2600万円の20%、520万円を3年で支払う事になるかと思いますが、息子さんと共同名義の住宅の場合、息子さんはどうなるのでしょうか?義母さんだけが個人再生をすれば、息子さんは特に法的手続きは必要ないのでしょうか?」

今回のご質問に答えるにあたって、最低でも確認しなくてはならないことが幾つかあります。
それは、
①ご自宅の登記の内容
②ご自宅の時価
③住宅ローンの残高です。

息子さんの手続が必要かどうかだけを答えるだけでは上記質問に答えたことにはならないと思います。
まず、お義母さんが個人再生手続を利用することでご自宅を残すことができるのかを判断しなくてはなりません。
そのために必要な確認です。
現在返事をお待ちしているところです。

参考になった方もそうでない方も、

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では、また明日。

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 --司法書士 松鵜孝之(HN:佐季papa/サキパパ)--
 http://www.sakipapa.net
コメント
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