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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

安心なんて

2011-05-06 | 巷の話題
GW、ついついPC開いて、原爆の記事とかブログとか読んでると、メッチャ暗くなる。

外国では「新型インフルエンザで日本人があれだけマスクをしていたのに、この放射能が出ている状態で誰もマスクをしていないのに驚いている」そうである。

そんな記事を読んでから、私は外出するたびにキョロキョロしているが、稀にマスクをして歩いている人が居る。
確率で言えば10人に1人居るか居ないか、7~8%ぐらいの確率で居る。
この時期だから、花粉症ではなくて本当に放射能よけかもしれない。尋ねてみたいが、尋ねられるような状況ではない。
今のTOKYOでは「放射能が怖いのでマスクをしています」と言おうものなら、笑われてしまうだろう状態である。

しかし、それでもしている人は居る。
マスクをしながら運転している人もいるし、隣に乗っている奥さんもマスクをしていたりする。
私はできれば、そう言う人が堂々とマスクをできる雰囲気であってほしいと思う。だから、スーパーに行く時はマスクをしてみることにした。
(運転中はメガネが曇ってしまいそうで怖いのだ。)

これからTOKYOはどうなるのだろう。

後でこんな事が笑い話になるぐらい、大袈裟な事だったらいいのに。

この前、MEGUちゃんの家から帰る時、夜の首都高を通ったが、夜景がちょっと淋しかった。
東京タワーは明かりを消した代わりに、ハート型のネックレスのようなライトだけが浮かんでいた。
レインボウブリッヂは、灯りがついてなかった気がする。

野菜も産地を気にするようになった。
貝も魚も心配になってしまう。。

スーパーは照明を落としている。
(それはまた落ち着いた感じで良いけれど)

やはり何かが変わってしまったと思う。
それはおそらく、そうたやすく元には戻らないと思われる。

昔が懐かしい。

私達はこれからどうなるのだろう。
人に尋ねれば「大丈夫に決まってる」と返事が返ってくるだろう。
でも、本当は何パーセントの人がそう思っているの?

これが「普通」の状態だとは思えない。
私達はこれから何年も、安心できないまま暮らしていくのだろうか。

それよりもっと××な人が居るとか、そう言うことじゃない。
もう安心なんて、この先ずっと無いじゃん。