先日の記事
「頭痛とCT検査とくも膜下出血」の事例が、
とても、とても辛い話しで、
もし、最初の頭痛で受診した時にCT検査をしていたら、助かっていたかもしれない
と思うと、こんな事例があって、家族がこんな気持でいることを伝えたくて、
有名な脳外科医 吉村紳一先生のブログ「脳卒中をやっつけろ!」に書き込んだら、
先生が記事にしてくださいました。
「脳卒中をやっつけろ!」ーくも膜下出血の診断ー
先生の意見も書いて下さいました。
くも膜下出血の頭痛は、始まりが突然だということ
そして、脳外科医以外の一般医師では、突然の頭痛だとしてもCT検査をしない医師もいる。
つまり、自分自身を守るためにも、突然の激しい頭痛の場合は脳外科医にかかること。
しかし、例えくも膜下出血だとしても典型的症状でない場合もある。
(私自身の場合も、突然の発症ではあったが、激しい頭痛でなく、頭の中に衝撃があって、耳が遠くなった)
先生は、典型的症状でなくても、疑わしい時は、CT検査をする。
そのように指導もなさっているとのことです。
吉村先生は、兵庫医科大学脳神経外科の先生で、日本でも脳外科では第一線で活躍中の超有名な先生です。
多くの脳外科医や一般の方々もこのブログを読んでいらっしゃいます。
息子さんを亡くされたお母さんも、息子さんの死が、少しでも医師の注意を喚起することに繋がり、
多くの方が、くも膜下出血を知って、何を気をつければいいのかを知るきっかけになれば、少しは心の痛みも和らぐのではと思いました。