最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

開頭クリップ手術のため入院

2010-02-08 21:31:48 | くも膜下出血
親戚のTさんが明後日の手術のため、今日入院しました。

手術の説明は明日夕方という話だったけど、
入院の日には、色々説明や予定などきかされることが多いので、一緒に病院に行きました。

手続きが済んで病室に案内されたら、未だベッドが用意されていなくて、
デイルームという、ちょっと広いサロンみたいなところで待っていたら、
ドクトルクリクリが見えて、
「今少し時間があるので、手術の説明をしてしまいます」
と言って、カウンセリングルームで手術の説明がありました。

Tさんの動脈瘤はブレブといって一部がさらに膨らんでいる不整形な瘤で、とても破裂しやすい形であること。
実際開けてみないと瘤に癒着している血管を剥がすことが、容易に出来るかどうか分からないこと、
キチンとクリップをかけられれば、この瘤に関してはもう心配なくなる事等、
詳しく説明して下さいました。

手術はスムースにいってだいたい5時間くらいかかるそうです。
8時半に病室を出るということですが、
麻酔や色々な準備をして実際手術にはいるのは10時頃だとか…
終わったらSICUにしばらくは入るそうです。

それにしてもビックリしたのは、ドクトルクリクリはその後もう一件、
脳腫瘍の手術があるので、終わったあとの説明は
サブの先生がすることになると思うっておっしゃったのです
「えっ!その後もう一件手術をするんですかぁ
って驚いたら、
「普通のことです」
ですってまたまた

脳外科医って並はずれた体力気力が必要な仕事だと改めて思わされました。
コメント (3)
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