光浦靖子が脳動脈瘤手術で入院
日刊スポーツ(21日(土)9時40分)によると、タレント光浦靖子(36)さんが20日、
脳動脈瘤(りゅう)手術のため入院したそうだ。
20日の夕刊フジ (20日(金)17時1分) では
光浦靖子が脳の手術…血管にしこり、腫瘍?除去手術
と書いてあったので、脳の血管にしこりって何かしら?と思ったけど、
やはり、未破裂脳動脈瘤のことだったのね!
脳動脈瘤のことって、このブログを読んでくれている人たちはよく知っていると思うけど、
一般的には、全く分かっていないということね。
脳動脈瘤は、太い脳動脈の一部弱いところが風船のようにふくらむもので、
破裂前は、ほとんどの場合無症状だけど、
いったん破裂すればくも膜下出血になり生命に関わる、やっかいな動脈瘤。
血管のしこりではないわね。(しこってないもの)
治療法は、開頭して瘤の付け根をクリップで挟んで、
瘤に血液が流れ込まないようにするクリッピングと、
足の付け根から動脈にカテーテルを入れて脳の瘤まで辿っていき、
カテーテルの先から、瘤の中にコイルを詰め込んで、
瘤を埋めてしまうコイル塞栓術の二つの治療法があるのよね。
出来ている場所や大きさや形などで手術も難しくなるけど、
上手く適応できれば、コイル塞栓で頭を開けたりしないから、
先日、この手術をなさった方がMyサイトのBBS「しぶとく生きる掲示板」に
書き込んで下さったけど、わずか、4泊5日の入院で無事終わったということです。
でも何と言っても、頭の手術、慎重にすべてがうまくいくようにと祈っています。