最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

ストレス

2005-06-20 20:43:40 | Weblog
今の時代ほど、ストレスを感じる時代はないような気がする。
毎日が本当にせわしなく過ぎていく。
少し前まで
「日本人は、働き過ぎだ。欧米の先進国ではもっと生活にゆとりがあって、
  仕事から帰ってからもゆっくりと楽しむ余裕があるし、
 休暇も日本人のように、細かく、とらず、
 もっと、ゆったりとした生活をしている。
 見習うべきだ」
といわれていた。
しかし、現在は、そう言われていた頃よりずっと長時間働いている。
先日も新聞で

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<労災申請>「仕事が原因で精神障害」過去最多を更新

 仕事が原因でうつ病や心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの精神障害を発症したとして、昨年度中に労働基準監督署へ提出された労災申請は全国で524件(前年度比17%増)に上り、過去最多を更新したことが17日、厚生労働省のまとめで分かった。認定も過去最多の130人(同20%増)で、うち自殺は45人。同省は「依然として、職場環境が厳しいことを反映した」と分析している。
 認定された人を世代別にみると、30代が53人(前年度比13人増)で最も多く、▽40代31人(同10人増)▽20代以下26人(同1人増)▽50代16人(同3人減)▽60代以上4人(同1人増)だった。業種別では、製造業、建設業、卸売・小売業、医療・福祉が目立ち、職種別では、専門技術職、技能職が多かった。
 過労による脳・心臓疾患の労災申請は816人(前年度比10%増)で、労災認定されたのは294人(同6%減)。
 過労死弁護団全国連絡会議の幹事長を務める川人博弁護士は「精神障害の労災申請は、長時間労働を原因とする場合は認定されるようになってきたが、いじめや嫌がらせの場合は認定されにくい。職場でのハラスメントによる健康被害を重視してほしい」と話す。
 同連絡会議は18日午前10時~午後3時、「労働ストレス・過労死・過労自殺110番」(03・3813・3200)を開設する。【大石雅康】
(毎日新聞) - 6月17日20時22分更新
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ゆとり教育も、
あれだけ、ゆとりが必要だと言われて、導入されたのに
もう、見直すべきだという意見が主流になりつつある。

このゆとりなく、ストレスに満ちあふれた世の中は
間違いなく、インターネットの影響だと思う。
世界中が24時間結ばれて、
私のような、単なる主婦でも
24時間の世界を、肌で感じている。

便利にはなった。
でも、人間は壊れていく。

昔に後戻りはできない。
よく、
「昔はよかった!むかしの生活に戻すべきだ」
と言う人がいる。
そんなことはいくら叫んでも、誰もそう思わない、
思ったところで、思った人だけがやっても意味がない。

こんな事は悩んでも仕方ないか…
ストレスになるだけ
コメント (4)
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