10円まんじゅう

よみせ通りに10円まんじゅうがあって美味しい、と聞いたので、猫町行く前に探してみた。
東京メトロ 千代田線 千駄木駅を出、よみせ通りを谷中銀座方面に行くと、10円まんじゅうののぼりが。
店は谷中福丸饅頭。一口大のこしあんの黒糖饅頭で、買えるのは10個単位やが、箱なしやと10個で105円。
買うた時はまだ温かったので、早速ぱくつくが、え？ホンマにこの値段でいいの？という味。
写真は、大きさの比較にシャーペン写してみた。

紀伊国屋旅館

前日、風強かったから駄目かもと思いつつ、シラス屋に電話すると、釜揚げシラスは少しだけある、との事で、取り置き頼んで、某所に差し入れする為向かう。
小田急 片瀬江ノ島駅を出、買いそびれる心配も無いので江ノ電 江ノ島駅方面に歩くと、>紀伊国屋旅館の食堂のカサゴ煮付け定食が目に入ったもんで入る。観光シーズンは混むんで、避けてたけど、空いてたし。
オーダー決まってたんで、入り口で食券を買い席に着く。定食なのでソフトドリンクは飲み放題、やそうで(ま、セルフサービスやな)。
小学生の時の記憶と変わらない一角なだけに、店内も昭和で時間が止まった感じやな。
カサゴ煮付け、小鉢(イカの塩辛、シラスおろし、ひじき煮付け)、ご飯、味噌汁(生海苔、浅葱)、漬物
味噌汁は、甘めの味噌使ことって、塩気も程よい。
ひじきは普通やが、シラスは釜揚げシラスやし、塩辛も自家製やそうで美味しい。
カサゴは、見た目濃いけど、味は濃くない。煮汁も甘過ぎないし。
上品な身はもちろんやが、ヒレや骨しゃぶるんが美味いんだよねぇ。目ん玉やほほの身もほじくり出して、食えるトコは食い尽くす。
これで、最後に残った骨にお湯注いで飲めれば完璧なのやが。

わいが場所を確認出来ている網元直売のシラス屋は4軒。片瀬の浜野水産、腰越漁港の勘浜、小動の金子、加藤丸。どこもふっくらして甘く美味しいけど、塩加減や食感違うんやわ

そば酒房・蔵

今日はどこにしようか、と藤沢駅南口の郵便局付近行ってみたら、そば屋のメニューに「由比の生桜海老かきあげ」の文字が見えたもんで、ふらふらと。
そば酒房・蔵。桜海老かき揚げの天蕎麦か天ざると迷ったのやが、生桜海老の付く日替わり定食に。
今日のお惣菜(牛すき焼き)、刺身(水蛸の頭、カンパチ)、生桜海老(生桜海老、大根おろし、生姜、浅葱)、小鉢(刻み芽カブ)、冷たい蕎麦、ご飯、味噌汁(生海苔、浅葱)、漬物で990円。
他のランチも、蕎麦は白ご飯or蕎麦大盛り、ご飯ものには小蕎麦付きとボリュームある店のようで。
そば酒房と言うだけあって、店自体蕎麦屋っぽくない。ジャズが流れ、焼酎の瓶が並んでいて、メニュー見ると串焼きや揚げ物などつまみが充実。飲んだシメに蕎麦が食いたい人にはいいかも。

生桜海老は淡白で、生臭味も癖もないし、殻も邪魔になるほど主張しない。小鉢の量だとちょっともの足らないぞ。
刺身は、店員から説明あり。水蛸は茹でて皮剥いてあるのかな。しこしこして、足とは食感が違う。小鉢の芽カブと、刺身のつまの若布は風味いいし、生の新物かなぁ。
すき焼きは白滝(西で言う糸こん)も豆腐も、よう味染みてるんはいいけど、味濃過ぎ。
牛肉は食べて美味しい範囲ではある。でも...やっぱり胃がごねる。もう和牛は食わん方がいいのかなぁ...20代後半で既に、松坂牛すき焼き1切れで胃もたれしたし...
蕎麦の風味はいい方やが、つけ汁を、かぶる程度にかけられると濃いぞ。次行くなら、ざるやな。
味噌汁も具はいいのやが濃い。
全体に味濃いのは、店員さん全員(厨房含め)20代っぽかったから、しょうがないのかな。ま、酒飲むのであれば悪くない思うんやけど。

モニーズ

以前も書いた、ランチ食べ放題のインド料理屋モニーズ。日替わりカレーは野菜、豆、キーマ。
前はサラダ用の皿とカレー用の大皿のみやったが、カレーを入れる器が用意されてたので写真撮ってみた。
奥のカップはレモンジンジャーティー。

野菜はジャガイモ、人参、大根、インゲン。
キーマは鶏ひき肉とジャガイモ。
豆は、挽き割りの黄エンドウの一種と、皮が黒く少々粘り気あるのが混じってたからウダトかな。
タマネギのピクルス多めに取って、混ぜながら食うたら激辛になってしもた。

久々に食うたウダト美味かった。割りと好きなんやが、行動範囲では見つけられない。
北米でメジャーな豆と南米の豆は、近所のブラジル・ペルーの食材屋で買えるのやが、インドの豆はインド食材屋が潰れて手に入りにくくなったし。
アメ横の大津屋行くしかないかなぁ。

紅棉の蛋達

毎度の事ながら、今回も紅棉で立ち食い。
蛋達(プリンパイ)が、まだ出来立てで温く、パイがさくさくやった。
今日のお茶は天仁茗茶の水仙。より美味しく立ち食いする為に、香りのいい中国茶をペットボトルに詰めて持って行くのや。
美味しい甜点心の店もあるんやけど、出来立て蛋達は格別やから、立ち食いは止められない（笑）

太合殿

3/17(金)に「横濱媽祖廟(よこはままそびょう)」落慶開廟なんで、混みそうやから、その前に横浜中華街に買い物に。
ま、茶と麺類、菓子買うだけやけど。
昼ご飯何食うかなと、関帝廟通り歩ってたら、店の前のランチのメニューに「豚バラ醤油煮丼」があった太合殿に。


豚バラ醤油煮丼、雲呑スープ、杏仁豆腐のセット
豚バラ醤油煮は皮付きで、とろける程煮込んではいないが、脂っぽさを感じない。癖はあるっちゃぁあるけど、皮とその下の脂肪層がむっちりして、わずかに八角か五香粉が香る。
雲呑スープは、スープは鶏のあっさりした醤油味、具は豚ひき肉でしっかり下味が付けられ生姜が効いている。これはかなり好み。
杏仁豆腐は、アーモンドエッセンスで香り付けたタイプやった。

媽祖廟はと言うと、まだ工事のトラック入って、境内の突貫工事してました。

中華街の猫

お茶と中華食材の泰和商事にいた三毛さん。
外に出ない様ひも付きやったが、店の入り口の日だまりで寝てました。
場所柄、人には慣れているのか、近寄る人がいてもピクリともせず、「邪魔しちゃ悪い」ちう気にさせるくらい、気持ちよさそうに寝とるもんで、毛並み良かったのやが、撫でるのは遠慮しときました。

同じくお茶屋の伍福寿新店にも猫いるんやけど、こっちは人苦手なようで、近寄るどころか、姿見るのさえ難しい。かわいいんやけど。

酒

前回、野崎酒造(喜正)で「2月末に大吟醸絞るので、その酒粕が出る」と聞いたもんで、それ買いにお出かけ。

どうせ行く途中にそば通るし、と久保田酒造(相模灘)にも寄り、特別純米生酒と酒粕1kg購入。
酒粕は、最初は「次はいいや」思うたが、日が経つと、より香りがたち、味に甘み深みも出て、美味くなっていったのと、今年は甘酒を頻繁に飲んで、もう残り少ないもんで。
前回買うた生酒も、開けてすぐより３～４日後(もちろん冷蔵保存)の方が風味増したし、ここのは熟成した方が美味いのかも。

>野崎酒造(喜正)に着き、目的の大吟醸酒粕と、比較用に普通の酒粕、しぼりたて生酒、購入。
帰宅後、喜正の普通の酒粕を試食。前回出ていたのと同じロットの様で、アルコールが抜け熟成が進んでいた。
香りは熟成進んだ落ち着いたものになってい、味が濃く旨味が多い。具は野菜だけの粕汁にしたら美味いんやないかちう気がする。
今年は、他も買うからと買わんかったが、来年は新鮮なのを買って、風味の変化見るぞ。

GABANポテトチップスあらびきブラックペッパー

先週、TV見てたらCMに見なれた缶が出てきて、？思うたら缶が伸びてポテトチップスに。GABANポテトチップスのCMでした。
辛いもの好きやもんで、即座に「見たら買うぞ」思いましたとも。

GABANは業務用スパイスメーカーで、自分では買わなくとも、ラーメン屋で缶を見掛けた事ある人は多いと思う。
わいはインド料理作ったり、ポットチップにチリソースや大量にブラックペッパー入れたケチャップ付けたり、カップスープにもブラックペッパー＆パセリ振る、とスパイス使用料が多く、業務用(GABANかmascot)のを買うもんで、見なれとるんやわ。
ハウス食品との提携商品やそうで、パッケージからもわかる様に、成形ポテトチップス。
ブラックペッパー以外の味付けは少なめ、かつ表面だけでなく生地にもブラックペッパー練り込んどるんで、かなりスパイシーでした。
ツボは、パッケージが見なれたブラックペッパー缶そっくりに作り込んであるトコやが。

チリペパー(実際はチリ、オレガノ、クミン、ガーリックの混合スパイス、チリパウダー味)は買うてないのやが、この分やと期待出来そう。

こんなトコにブタ？

綾瀬市役所前の信号で止まった時、ふと外を見ると、ブタ？
流石、銘柄豚の産地。植木までブタちゃん（笑）
写真は、すぐ信号が青に変わり撮れなかったので、戻って車を止めてもらい撮影。奥の建物は綾瀬市役所。


顔はこんな感じ。


植木だけでなく、等身大の銅像も。


後ろ姿が案外キュート。奥は農産物直売所。


綾瀬を含む、神奈川県中西部、旧高座郡一帯は、以前はサツマイモの産地で、これを飼料とした高座豚(ミドルヨークシャー系、脂身が良質な白豚)の産地でもあった。
今でも多くの養豚場があり、肉の味噌漬けが名産品。手作りのハムやソーセージの店もある。