食い意地の日々

食いものネタと、お出かけ日記。

そば酒房・蔵

2006年03月29日 | 食いネタ神奈川
今日はどこにしようか、と藤沢駅南口の郵便局付近行ってみたら、そば屋のメニューに「由比の生桜海老かきあげ」の文字が見えたもんで、ふらふらと。
そば酒房・蔵。桜海老かき揚げの天蕎麦か天ざると迷ったのやが、生桜海老の付く日替わり定食に。
今日のお惣菜(牛すき焼き)、刺身(水蛸の頭、カンパチ)、生桜海老(生桜海老、大根おろし、生姜、浅葱)、小鉢(刻み芽カブ)、冷たい蕎麦、ご飯、味噌汁(生海苔、浅葱)、漬物で990円。
他のランチも、蕎麦は白ご飯or蕎麦大盛り、ご飯ものには小蕎麦付きとボリュームある店のようで。
そば酒房と言うだけあって、店自体蕎麦屋っぽくない。ジャズが流れ、焼酎の瓶が並んでいて、メニュー見ると串焼きや揚げ物などつまみが充実。飲んだシメに蕎麦が食いたい人にはいいかも。

生桜海老は淡白で、生臭味も癖もないし、殻も邪魔になるほど主張しない。小鉢の量だとちょっともの足らないぞ。
刺身は、店員から説明あり。水蛸は茹でて皮剥いてあるのかな。しこしこして、足とは食感が違う。小鉢の芽カブと、刺身のつまの若布は風味いいし、生の新物かなぁ。
すき焼きは白滝(西で言う糸こん)も豆腐も、よう味染みてるんはいいけど、味濃過ぎ。
牛肉は食べて美味しい範囲ではある。でも...やっぱり胃がごねる。もう和牛は食わん方がいいのかなぁ...20代後半で既に、松坂牛すき焼き1切れで胃もたれしたし...
蕎麦の風味はいい方やが、つけ汁を、かぶる程度にかけられると濃いぞ。次行くなら、ざるやな。
味噌汁も具はいいのやが濃い。
全体に味濃いのは、店員さん全員(厨房含め)20代っぽかったから、しょうがないのかな。ま、酒飲むのであれば悪くない思うんやけど。