食い意地の日々

食いものネタと、お出かけ日記。

猫町パーティー

2007年05月31日 | 食いネタ東京
ねこてさん個展のオープニングパーティーに、腰越漁港でシラス仕入れて行く。今回は茹でタコあったので、それも試しに買ってみる。

野菜スティック(セロリ、人参、キュウリ、味噌マヨ?)、焼きエリンギのポン酢マリネ、パプリカのマリネ、ちんたの母さん差し入れ(だと思う)ポン・デ・ケージョ(プレーン、黒胡麻)、ソーセージロール
シュウマイのマヨネーズソース和え(レタス敷き、上にパセリ・ピンクペッパー)。
箱開けてたからねこぢゃら亭主さん持ち込みかな、駅弁3種。食うてないのでわからんが、海鮮の炊き込み飯っぽいのと寿司、肉が乗った様に見えるのがあった。
みのむしさんのお土産の、スッパイマン味・お茶わさび味のポテトチップ

タコマリネ(太い所そぎ切り)、生ハムメロン、カボチャのソテーカレー風味、生シラス(生姜醤油)、釜揚げシラス(ポン酢)、シュークリーム。
丁度、みのむしさんの掲示板に洗タコ機ネタ書き込んだ後にタコあったので持って行ったけど、腰越の地タコってシコシコ歯応え良く美味い。出てから消えるまで早かったな。

タコサラダ(タコの頭と足の細い所ぶつ切り、トマト、キュウリ、長ネギ)、マッシュルームのオイル焼き、パン、チーズ(ブルーチーズ、白カビ、オレンジ風身のクリームチーズ、ミニトマト添え)

レタスの炒め(魚介系のスープで味付け、たぶん)、ぴんき~さん差し入れのマグロの尾の身のステーキ(醤油、胡椒、ローズマリー風味)、わかめとチリメンジャコ・ネギのサラダ。
サラダのジャコは油で炒めてあるのでカリカリして香ばしい。
マグロ尾の身は、マグロの町 三崎で売られている厚さ2cm程の輪切り。筋が多く固いので生食には向かないが、加熱すると筋が柔らかくなり美味いし、骨の髄もコラーゲンたっぷりの部分。ちょっと味濃かったのと火を通し過ぎやったけど、臭みもなく美味い。

タイカレー(挽肉のカレー、土鍋ご飯、茹で卵、パクチー、レタス)
かなりスパイシー。

わらび餅、芋金つば、シフォンケーキ、レアチーズケーキ、プリン、イチゴのバルサミコかけ
わらび餅は、ねこてさん取り寄せの本わらび粉使用のもので、口に入れるととろける。これが本わらび粉の食感なのか。普通のわらび餅粉は甘藷でんぷん100%か、高級なのでも甘藷でんぷん・わらび粉ブレンドだもんな。きな粉と黒蜜かけずに味見してみたかったな。
シフォンケーキはふとねこ堂さんの相方、おやつ係さんのもの。素朴で美味しい。
レアチーズケーキは、カマンベールチーズなどを使用した物かな。甘みは少なくほんのり塩気のある大人の味。
フルーツにバルサミコかけて食うのは初めて。

まだ忘れている物がある様な気がする

6/5追記 ブロッコリーとベーコンのキッシュ、カリフラワーのアンチョビ炒め。

壹番館

2007年05月29日 | 食いネタ神奈川
なかニャンさんに誘われて、ぴんき~さんと3人で津久井のギャラリーCAFE壹番館へ。
コーヒーゼリーとアイスカフェオレをご馳走になったが、どちらもかなりの美味、近くにあったら常連になりたい店だわな。

ここもねこどんさん絡みで知ったのやったか...挨拶がてら、招猫彫って置いて来た。

くんたま

2007年05月27日 | 食いネタ神奈川
喫茶店でコーヒー飲みながら店にあった雑誌見ていたら、藤沢市にある湘南たまご倶楽部の薫製たまごが載っていた。
褐色のツヤツヤが美味そうに見えたので、住所メモして行ってもらった。
店(なのか?)はシャッターが閉まっていたが、自販機で2個入りパックを販売してたので、1パック購入。

帰宅して、早速食うてみる。
殻の状態では薫香は強いが、殻を剥くとおとなしく、塩味付け燻しているからか、多少白身が痩せている。
半割にすると、白身全体に色が付いているが、黄身は普通のゆで卵の様。
ほんのり薫香が漂い、中まで塩味が染みて、白身はプリプリ、黄身はホクホク。ビール(あまり飲まんけど)のつまみに良さそう。

続 衝動買い

2007年05月21日 | 日記
5/14のコメントで「森の博物館原物標本」をねこてさんに紹介されたので、本やタウンで即注文。
ついでに、なんとなく素材関連の本見てたら「原色インテリア木材ブック」があったので、諦めて(?)注文。「CONFORT 8号」の巻末付録「インテリア木材カタログ122」の書籍化なんで、持っていると言えなくもないけど、170種と約50種ほど木の種類増えてるし (^_^;

これが行きつけの本屋に入荷、受け取りにいったのやが、何となく自然科学書コーナー行ってしもたのが運の付き。
粘菌の写真集を見付けてしもた~ と言う事で購入。物が物だけに気持ち悪いのもあるけど、結構面白いんだわ。

ちなみに、検索その他はAmazonの方が便利なんだけど、(撤退されたら困る)本屋の実店舗を利用すべく、本を取り寄せる時は、加入書店で受け取り出来る本やタウンを利用している。

池田丸

2007年05月16日 | 食いネタ神奈川
親に腰越の池田丸の話したら、行きたいとの事。食事メインに江ノ島散策する事に。
開店が11:30なので、それまで江ノ島散策。神社お参りしながら島の南側、岩屋の方まで出て、10:30頃まで磯を散策。
11:10くらいに池田丸に到着。まだ早いかな思うたが客が増え出し、開店の11:30には満席に近くなっていた。
開店前に店の横で魚の下拵えしてたの見てたら、スズキは活け締、他は氷で締めている様やった。

どうせなら刺身というので、メインは刺身定食で別に数品頼む事にし、生シラスは、実家のある群馬ではまず食えない物なので注文。あと、お品書きに、話に聞く本カワハギ(ウマヅラでなく丸ハゲの方)刺身があったら食うしかあるめぇ。

生シラス。青紫蘇を敷き、おろし生姜とネギ。やはり獲れてすぐは、色も身の張りも違う。


刺身定食はクロダイ、カツオ、イサキ、スズキ。
クロダイとスズキは前も食うたけど、淡白で白身の美味さが味わえる魚やわ。
カツオは、これぞ「目に青葉...」と歌われた、本来の初ガツオでんな。癖ががなく、むっちりとして赤身の旨味が強い。癖が苦手な時あって好き好んで食わんのやけど、やはり鮮度か。
イサキ(外で見たのは20~30cm程)は初めてやが、その美味さに驚いた。身は柔らかいが、むっちりとした歯応え、脂が乗り旨味も強い。
今回のシラスおろしは大根の方が少なかった。


カワハギは薄造り(にしては厚めか?)で、叩いた肝とワサビ、ネギ、青紫蘇。
まずは身だけ。締めて時間経っていないので旨味は少ないが、シコシコして淡白な甘み。白身好きにはたまりませんな。
お次に肝。もっと脂も癖もあるかと思うたら案外さっぱり。濃厚で甘く、ねっとりとまとわりつく様な(温泉卵の黄身なめた時の感じに近いかなぁ)感じやが、すっと溶けて後に残らない。
お次はもちろん、醤油に肝を混ぜ身に付けて。あぁ、カワハギの刺身とは、これほどに美味い物やったとは。わいの語彙では、これが精一杯。
身を食い終わった後、皿に残った肝醤油で飯食うて、最後に行儀なんてへったくれもなく皿なめたのは言うまでもない(笑)
次は、肝が太る秋に食いたいものや。


食い終わってすぐ「次は、別の魚がいる季節に来よう」と次回の計画に(笑)

今日の衝動買い

2007年05月14日 | 日記
本屋行って、何となく自然科学書コーナー見たら「樹皮ハンドブック」があった。
大きさは新書程で、樹皮(若木、成木、老木)と葉の写真、特徴が書かれているもんで、そのままレジに直行しちまったい。
あまり無いから、と言うのもあるけど、木目や樹皮の写真集に弱いなぁ(笑)

これ出しとる文一総合出版の品揃えって、なかなか面白い。
今回は買わなかったけど、ワシタカ類飛翔、コウモリ識別ハンドブックもいいよなぁ。

美術館はしご

2007年05月08日 | お出かけ日記
美術館はしご
浮世絵や陶磁器の名品展示がめじろ押しなんで、親と、戸栗美術館-太田記念美術館-ニューオータニ美術館-出光美術館と4館はしご。
まずは渋谷で待ち合わせ、9:30の開館待って戸栗美術館の開館20周年記念戸栗美術館名品展 I -古伊万里・江戸時代の技と美-を見る。
伊万里焼きの変遷を見られる展示となっているし、おおらかで奔放な初期伊万里も多いのやわ。
ちなみに、わいは古伊万里は華やかな色絵より、染め付けや錆釉が好み。

明治神宮前に移動、太田記念美術館でヴィクトリア&アルバート美術館所蔵浮世絵名品展。
海外の収集家の浮世絵コレクションの里帰りは名品揃いやから たまらん。肉筆浮世絵や版下絵、団扇絵が充実しとってええですわ。
これいいわ~思うたのは、河鍋暁斎の諺楽図と化物図。地獄の沙汰も金次第で千両箱前にへこへこしとる閻魔様や、阿弥陀の光も金次第で阿弥陀様拝んどる人々、化物の表情の活き活きとしていい事。
歌川貞秀の新板早替両面化物(切抜いて芯に竹ひごなど入れて張り合わせ、くるりと裏表変えて遊ぶ玩具絵)は欲しい思うた。もちろん複製でいいのやけど。

そろそろ昼なんで昼飯食えるトコはニューオータニホテル内や周辺にあるし、行ってみて決めればいいやと永田町に移動。
ニューオータニホテル内のレストランという選択肢もあったけど、下調べしてココいいかもと思うたオーバカナルへ。
親はホテル内のビュッフェや、肉料理中心の店行ってみたかったみたいやが、わい、高級な牛肉は胃が受け付けないし、高級なお店(雰囲気や味、価格ひっくるめ)より、気楽に食える店が好きなんぢゃい、とね。

ニューオータニ美術館で江戸の四季-広重・名所江戸百景-。
前後期に分かれるとは言え、全てを展示する機会と言うのも希やわな。
名所江戸百景と、描かれた場所の現在の様子を比較する映像もあって面白い。

有楽町に移動、出光美術館で肉筆浮世絵のすべて―その誕生から歌麿・北斎・広重まで―。
展示会内容見て知ったけど、出光美術館の浮世絵の収蔵品って肉筆のみ。これを前・後期の二部構成によって、約百三十件の作品を公開だそうで。
ま、ほとんどが美人画やな。浮世絵全史を通覧出来る内容なんで、当時の流行の変遷も見られるわな。茶器や化粧道具など、絵以外の展示もあり楽しめる。
後期、どうしよう。

その後、新丸ビルオープンで賑わう、丸の内まで散策。混んでいる中、なんとか席が空きそうなのでigrekplus(イグレックプリュス)でお茶。神戸北野ホテルのブティックだったのね。

ここのすぐ目の前がLe Jardin Gaulois(ル・ジャルダン・ゴロワ)、見てしもた物はしょうがないと諦めて、木苺のマシュマロと、サクランボ・木いちごのカスタードケーキ(ファーブルトン)、フレンチトーストを買う。こう言う素朴なフランス菓子には目が無いのぢゃ。

親を東京駅の改札まで送り帰宅。4館回って疲れたし、気分的にお腹一杯。