食い意地の日々

食いものネタと、お出かけ日記。

秦野じばさんず

2008年06月29日 | 直売所
旦那が「今の時期じばさんず行くと何があるかなぁ」と言いだし、急遽行く事に。ちょいと走りたかったのもあると思うけど。

写真左、上からコールラビ、山くらげ、真竹の筍、巨大な黄色ズッキーニ。
コールラビ初めて見た、これは買ってみねば。並べてたおばちゃんが「カブとキャベツ合わせた様な味でサラダやシチュー、スープにすると美味しいよ」と言ってたので、作る予定のラタトゥイユに入れればいいや。山くらげも、乾物は食うた事あるけど、生は初めて。名称が同じでも同じ物かわからんが、帰ってから調理法含め調べてみればいいやっ。真竹の筍は今頃やったか、孟宗竹の時は置いていた米糠を置いてないから、糠水でのアク抜きは必須じゃないのかな、などと思いながら、変わった物中心に購入。この他に普通のレタスなども買うてるので、何人分?と言う量に(笑)

写真右、プラム2種類。左はピンポン球ほど、右は駄菓子のコーラ飴などの大玉の飴くらいか。
車に戻って齧ったら、左は実の色は淡い黄色。右は皮だけでなく実の色も濃い赤で、こちらの方が味が濃かった。

帰宅して山くらげ検索すると、茎を食べるレタスの仲間やった。皮が固いので皮を剥いてサラダや漬け物、炒め物。って、いつもレタスの茎食う時そのまんまやん。でもって、乾物の山クラゲは茎を裂いて干した物。
葉を齧ってみると確かにレタス。茎の皮剥いて薄く切って食うてみると、ちょっと苦みあるレタスの茎。レタスの茎好きやから、そこだけ沢山食えるのはうれしいけど、変わった物かとわくわくしてたから、な~んやと言う感じ。
葉はサラダに。茎は薄く切って炒めて醤油で味付け。コリコリと食感がいいが味は淡く癖が無い。

真竹は、下拵えは孟宗竹と同様と言う物と、アクが少ないのでそのまま煮物にと言う物あったので、一口大に切って茹でて味見ると、少し苦みあるのでしばらく水にさらし煮物に。孟宗竹より繊維が細くさくさくしてるかな。

6/30追記
晩飯ラタトゥイユなのでコールラビ使う。
薄く切って食べてみると、食感は身の締まったカブ、味はキャベツよりはカブに近いが、キャベツの様な青臭さもあるので、キャベツとカブ合わせた様な、やな。根側は皮の繊維が固いので剥かないとやが上側は柔らかいので皮ごとで大丈夫そう。
生でもいいけど、煮込むと他の具材の味染みて、より美味い。

味噌煮込みうどん

2008年06月24日 | 食いネタ中部
ニャゴルさんから、きしめん亭の半生麺 味噌煮込みうどん&きしめんをもらった。
きしめん亭のは、半生麺は格別やけど、スープがほどほどに美味い所がいいのよね。
早速、味噌煮込みうどん煮て汗かきながら はふはふ食う。暑い時期に食う熱々の味噌煮込みうどんも美味いんやわ。でもって最後に、残しといた卵と汁でご飯、これがまた美味い。

1食ずつ包装でなく、麺とスープをバラでと、きしめん亭は簡易包装にしてるってのに、送った店、店の包装紙で箱包んだ上からクラフト紙で包んで、なんて過剰包装も過ぎるってぇもんで。

散財記

2008年06月21日 | 日記
記念BOXや、期間・数量限定物恐ろしや。

3月に古楽器演奏モノを色々買い、グスタフ・レオンハルトええやん、と、完全にはまってぽちぽちしてた所にSony Classicalから生誕80年記念の15枚組BOX。
ひえ~、購入済みCDとは1枚しかダブってないし、欲しい物を2枚ほど単独で買うより安いじゃないっ、と、ぽちっ。
さらに Warner Classicsからも21枚組BOX。同じ曲はあっても録音年違うから別物、見事にダブりがなく、欲しいのに現在単独入手不可な物入ってるから諦めてぽちっ(壊
著名アーティスト物の各社の出し方見るに、この機会逃したら次は没後の追悼版か生誕100年記念やし...50枚組や100枚組あたり出そうで恐いなぁ。

1つ目の枷は国内版。2番目は棚の余裕。3番目は店で現物見て買う。枷が外れるごとに買う枚数増えてるな...
欲しい物が国内版では出てないから輸入版で&近場の店には置いてないからネット注文とやりだすと、次々と欲しい物が見つかってしまう(笑)
もしかすると、実店舗で国内版探して買ってた時は、物がないから買わずに済んでたのかもしれない。

2008年06月18日 | 食いネタ関東
実家から、生の杏と、出来立ての杏・ラズベリージャムが届いた。
前は全部ジャムにしてたけど、わいが生杏美味いと食うもんやから、出来がいいと生のまま送ってくれるんやわ。
酸味もしっかりしているが、熟していて糖度も高い。本当は地面に落ちたのを洗って食うのが甘くて美味いそうやが、それは行かないと無理やし。
杏の表面は細かい毛が生えた、いわゆるピーチスキン、手触りはいいけど舌触りはいまいち。でも、香りいいし、皮のすぐ下が美味いから皮ごと丸齧り(笑)

スリランカ食品店

2008年06月13日 | 食いネタ神奈川
藤沢駅南口側であまり行かない辺り行ってみたら、スリランカの食品・雑貨店があったので覗いてみた。
小さい店やが、アーユルヴェーダのオイルや石鹸、紅茶やスパイス、菓子など見なれない物が沢山あって面白い。
紅茶の試飲や試食で菓子もらって美味かったので、色々買ってみた。

左から
キトゥルトリークル(Kithul Treacle)あるいはキトゥルハニー、クジャクヤシの花房から採取した樹液を煮詰めたシロップで、ほんのり酸味のある、くどさのないコクのある甘み。さらに煮詰めてブロック状にしたもの(ハクル、ジャグリなどと言うらしい)を試食でもらったのやが、これをつまみながら飲む紅茶が美味かったんだよなぁ。あちらでも結構高価な物なのと、輸入許可取るの大変なんで量売れそうにないと輸入するのは難しい言ってたけど。
紅茶、産地はキャンディ近郊のマータレーで中高地茶になるそうや。高地茶ほどでないが香りもよく、味がしっかりしているのでミルクティーに向くタイプやな。
オーガニックのドライマンゴー。漂白剤、砂糖不使用なので、酸味が強く、色は黄褐色で乾物っぽい。
アーユルヴェーダ歯磨き。淡い褐色で、黒胡椒なのかな、スパイスの辛さのある不思議な味やが、使用後口がさっぱりする。発泡剤は多めかな
ジンジャークッキー、モラセス入りで濃い褐色、辛み感じるくらいジンジャーたっぷり。湿気易いけど、しんなりしても美味しい。
インスタントハーブティー、スリランカでは風邪薬として使用するそうで、ジンジャーやアジョワン、コリアンダーなど知ったスパイスの味がして、なかなかスパイシー。甘くなければカレーの雰囲気やな(笑)

ハーブティーはヤラレネタに、とも思うたけど、難易度(?)高そうなので、送りつけるのは止めとくけど、是非とも試してみたいと言う人は言うてくれ。

Shoko-Tei

2008年06月09日 | 食いネタ神奈川
なかニャンさん、ぴんき~さんと藤沢駅のスタバで待ち合わせ、お宝見せびらかし会の後、Shoko-Teiで前菜と生麺のパスタランチにドリンク付けて。
パスタはアラビアータ、ドリンクはアイスコーヒーに。
前菜はレタス、赤タマネギ、ベビーリーフ、アルファルファのサラダ、ザウアークラウト、自家製 牛の干し肉。
干し肉は、肉のブロックに塩や香辛料を擦り込み堅くなるまで干してあるかな。繊維を断ち切る方向に薄切りにしてあり、ビーフジャーキーとは歯ごたえが違い、熟成した旨味も充分、かなり塩が効いていて酒のつまみにはよさそう。
パスタは断面が四角いキタッラ。四角い枠にピアノ線を張った器具を使って麺の成形をするんでキタッラ(ギター)というそうやが、店の前に出ていた写真やと押し出し整形のパスタマシンで刃が四角いもの使ってるみたい。麺はシコシコ歯ごたえいいけど、もう少し唐辛子を加熱して香り引き出した方が好みかな。
コーヒーは自家焙煎で水出しやが、ちょっと煎り強いかな。

東京国際ミネラルフェア

2008年06月06日 | 
新宿スペースセブンで開催の東京国際ミネラルフェアに行く。
気温が高く暑かったので、持って行った茶500mlを昼前に飲み切り、昼飯の時水がぶ飲み、会場戻る前に水1l買うが、会場出た16時頃には無くなり、駅に向かう途中スポーツドリンク900ml買って一気飲み。それでも熱中症気味な感じ。
激混みの去年よりは空いてたけど、涼しいのは業務用扇風機が回っている前だけやもんなぁ。


上段:ブルガリアの水晶、イタリアの水晶、マダガスカルのローズクオーツ(特に書いてなかったけど、丸く磨くとスターが出るタイプ)&クオーツ ラフ。
中段:南アフリカのサボテン水晶を色違いで2個、モロッコのゲーサイト入り水晶。
下段:スモーキークオーツ、赤水晶(ヘマタイトによる着色)、緑簾石入り水晶、レピドライト入り水晶、スモーキーシトリン(スモーキーとの違いは黄色みがかっている所)、全部マダガスカル産。


上段:茶と黒の混ざる十勝の黒曜石、長野の黒曜石、滋賀の水晶、兵庫の紫水晶、滋賀の煙水晶。
中段:メキシコの玉滴石(オパールの一種)、ラブラドライト ルース、ハイパーシーン ルース、ブラジルのメタモルフォーゼスと言うミルキークオーツ ラフ。
下段:パキスタンの水晶、インドのザラメまぶした様なドゥルージークオーツ、オーストラリアの縞状鉄鋼(ストロマライト。アイアンタイガーの名でで売られている事の方が多いかも)、メタモルフォーゼスにガンマ線照射したものと、さらに300℃で加熱したもののラフ。

見付けたのはブルガリアのやけど、ルーマニア産のアーティチョークみたいな形のあちこちで見て、手乗りサイズのあったら買うぞーと思ってたので、高かったけど即決。まぁ、ヨーロッパ・アフリカものは全般に高いんやが、これ買った時点で理性のたが完全にふっ飛んどるな(笑)
メタモルフォーゼスはガンマ線照射後加熱でグリーンゴールドに変化する事で「変容」を意味する名前が付けられてるそうで。ミルキーとグリーンゴールド単品売りは見た事あるけど、加工説明付き3点セットは初めて見たかも。
今回も、水晶はモコモコしたのが多いなぁ。

追記
縞状鉄鋼の標本ラベルにストロマトライトとあったので、そう表記したが、縞状鉄鋼=ストロマトライトではなく、ストロマトライトの一種と言う事らしい。
縞状鉄鋼は鉄酸化物とチャート(二酸化石英を主とする堆積岩)による堆積岩。その多くは鉄鋼原料となっているそうで。
ストロマトライトは、シアノバクテリア(藍藻類)の死骸と泥粒などによって作られる層状の構造をもつ岩石(痕跡化石)。詳しくは炭酸塩アトラスストロマトライト参照の事。
シアノバクテリアが先カンブリア時代に大量の酸素を酸素を作り出したおかげで、酸化した鉄が沈澱し縞状鉄鋼が出来、また、地球に酸素呼吸生物が生まれた訳で、酸素呼吸する生物にとって、ありがた~い存在ちう事になるな。
今も、オーストラリア西部には生きたストロマトライトが現存し、シアノバクテリアが酸素を作り続けている。

タントドマーニ

2008年06月06日 | 食いネタ東京
東京国際ミネラルフェア会場内でなかニャンさんと会ったので、一緒に昼飯に。
会場から近い、新宿アイランドタワー、スパイスロード内の地中海料理店タントドマーニで、メインに、前菜(10種類程の中から3種選ぶ)、ドリンクのセットで、ツナとコーンのマカロニグラタンと、前菜はライスコロッケ、ツナとインゲン豆のトマト煮、ジャガイモと鶏のトスカーナ風、アイスコーヒー。

グラタンは、ホワイトソースとさっぱりしたトマトソースで案外軽く、トウモロコシの甘さが合う。どこが地中海、と言う気もしないでもないけど。
ライスコロッケの中身はトマト味のピラフで、この中ではこれが一番美味しかった。でも1個で充分かな。
ツナとインゲン豆は、悪くないんやけど豚バラかベーコンの方が美味いな。
ジャガイモと鶏は、オリーブ油かけて焼いたのかな、鶏よりも、鶏の味付いた皮付き新ジャガが美味い。
適当に選んだのやが、よく考えたら、前菜全部炭水化物やった(笑)

南米の食品

2008年06月04日 | 食いネタ
湘南台駅の近くにあった南米食品店(以前あった店は閉店、別の所)に行き、アレパ(トウモロコシのパン)の粉と、パパセカ(乾燥ジャガイモ)を買うた。
アレパの粉はコーングリッツよりは細かい白トウモロコシの粉で、袋のレシピには湯で捏ねてから焼くか揚げる、チーズを混ぜても美味しいとある。
パパセカはジャガイモ原産地の保存食で、水で戻してから煮込み料理に使うそうな。


このうち、アレパを袋のレシピ通り作ってみる事に。
湯で捏ねた感じは団子っぽい。焼くと外はパリパリ中はモッチリで結構いい。

レシピを検索すると、トウモロコシも白と黄色とあり、粒トウモロコシを水で戻し茹でて挽き捏ねて焼いた物、水で捏ねて焼いた物など何通りかあり、半分に切り野菜やチーズなどを挟んで食べる様や。
同じくトウモロコシで作るトルティーヤとの違いは厚さか?