食い意地の日々

食いものネタと、お出かけ日記。

チョコチップクッキー

2007年01月29日 | 食いネタ
昨年買うたクーベルチュールセットの中の、そのまま食うには好みやないの使こて、60%台のビター、ミルク、ホワイトの3種類のクッキー焼いた。

そのままやと大きいけど、小さいとチョコチップらしくないので大雑把に刻み、香ばしさも出す為に空焼きしたカシューナッツも刻んで、アイスボックスクッキーの生地に混ぜ込んだ。
180℃で焼いたら、ホワイトは焦げて褐色になったので、ミルクとビターは途中で温度下げ乾燥焼き。
ミルクはそこそこ、ビターはほろ苦さがいい感じやが、ホワイトは甘ったるく元々チョコレートらしさ少ないのが更に何かわからんものに (^_^;
ホワイトチョコレートを加熱加工するのって難しい。

酒蔵の旅3+α

2007年01月20日 | 蔵巡り
今シーズン3度目の酒蔵の旅。今回から前回見付けた醤油蔵もコースに入る。
まずは久保田酒造(相模灘)へ。酒粕は吟醸のバラ粕が出ていたのでそれを3kgと、美山錦の純米吟醸4合瓶購入。
野崎酒造(喜正)へ行くと、こちらも吟醸しろやま桜の酒粕が出ていたので、それを2kgと、しぼりたて4合瓶購入。
キッコーゴで丸大豆醤油1lを4本、煎餅1袋、ウスターソースの360ml瓶購入。
開けてすぐは、旨味はあるが香りが弱く感じたが、空気に触れるうちに香りが立ち、いい風味になったので、高くないし常用しよか、と。
中村酒造場(千代鶴)で酒粕1kg購入。

昼過ぎて腹減ったので、五日市の町中で見掛けた(見えたのは麺類製造元 寿美屋の看板やったが)寿庵 忠左衛門に入り、わいは田舎そば、旦那は温かい山かけそば注文。
店は凝った造りで安くはない店やったが、そばの風味がいいだけでなく、汁も甘過ぎない出汁の効いたもの、とろろも皮ごとおろした粘り強く風味良い物やった。
これなら、と、隣の売店で、乾麺の きそばと山芋そば、生麺の柚子うどん、手打ち生うどん、石臼挽き生そばを1個ずつ購入。

追記:21日朝、石臼挽き生そばを温かい汁ぶっかけで食うてみた。
風味はもちろんやが、店より気楽に食えていいかも。

築地で買い出し

2007年01月19日 | 食いネタ東京
海苔と出汁昆布が切れそうなので、築地場外に買い出しに。
ひと回りぐるりと品と値段見て、まずは江戸屋海苔店で干し海苔見せてもらい(焼き海苔しか店頭に並んでいない)10帖3500円の有明産傷海苔購入。

後は重いので、先にまぐろ丼かんので早お昼。

丸玉ではんぺん(5枚、経木で包んである)と、練り物が色々混ざったお得用盛り合わせを2袋購入。お得用は流石に値上がりしてた。それでも安いけど。

出汁昆布は、耳や切れ端ではなく揃った物やが、ラーメンやうどん屋向けの安い2100円/kgの購入。こういうので充分やし。
ちなみに、関東は出汁昆布に日高使う人が多いらしいが、わいは真昆布ぢゃ。真昆布は旨味のある上品な出汁出るし、そのまま齧っても美味いんやもん。
北の旬で新潟の甘エビ一夜干し(要冷蔵)と富山の白えび素干しを味見させてもらい、白えび購入。

食うたばかりやけど、佃權のおでん美味そうやったし、と店先でおでん立ち食い。
銀座まで歩いてお茶でもと思うとったが、腹一杯でもう入らねぇ~(笑)

↓富山の白えび素干し。桜海老より香りは淡いが、大きく甘みがあるので、おやつにも最適。


昆布は、前回と同じ卸元の。前回のは根に近い部分やったのに、今回のは根に近い側が入らず、葉先の方やった。
でも白く粉吹くまで寝かした物で、食うてみたら旨味あり甘く、出汁用には充分、かつ、柔らかく食べ易い。しまった、おやつ最適品買うてしもた~ 食べ過ぎに注意しないと。
と、食べ易く一口大に切った昆布食いながら書いている(笑)

LAVAZZA

2007年01月19日 | 食いネタ東京
太田記念美術館を出、表参道方向に歩いて行くとLAVAZZAがあったのでカフェ・マッキャートを飲む。
カフェ・マッキャートはエスプレッソにフォームミルクを乗せたもの。
イタリアのコーヒーメーカの店やし、味は流石。
残念な事に、美味そうなパニーニやドルチェが並んでいたのに、腹一杯で入る余地が全くない。

ギメ東洋美術館浮世絵名品展

2007年01月19日 | お出かけ日記
原宿の太田記念美術館で開催中の、ギメ東洋美術館浮世絵名品展 前期を見に行った。
太田記念美術館は照明が良くて、ガラス面への照明の写り込みも少なく、展示ケースに近付いても人の影が邪魔にならず、展示が見易いのやが、大阪会場と違て2期に分けての公開、2度行かなならんのよね。
対幅である事が判明した、葛飾北斎の「龍図」と太田記念美術館所蔵の「虎図」は、全期通しで展示やけど。
葛飾北斎の「龍図」「虎図」と、東州斎写楽の版下絵だけでも、見に行く価値ある。

佃權のおでん

2007年01月19日 | 食いネタ東京
練り物(おでん種)の佃權門跡橋工房は、練り物の販売だけでなく、熱々のおでんも売っていて美味そうなので、食うたばかりやのに、つい立ち食い(笑)
はんぺん(角)100円、いわし団子70円、えび団子1串(2個)150円で320円。
丸いはんぺんが名物なのやが、四角いはんぺんも厚みが普通のはんぺんの倍はあり、きめ細かくふわふわで品のいい味。
いわし団子は、荒めのいわしすり身に葱を混ぜてあり、臭みは全くなく、うまみが強い。
えび団子は、ふっくらした白身魚のすり身に小さな剥きえびが入り上品な仕上がり。
汁は普通やが、こんなん食うたらスーパーで売っとる紀○のが、より食えなくなってしまうわ。

まぐろ丼かんの

2007年01月19日 | 食いネタ東京
混まないうちに先に飯食おうと、どこにしよかと裏の方入って行ったら、まぐろ丼かんのの まぐろスジ煮丼と言うのが見えてしもたので、それを食う。550円。
酢飯に刻み海苔、胡麻、まぐろのスジ醤油煮、錦糸卵、山葵と山葵台の胡瓜薄切り、ガリ。
刺身で食うには不向きな、スジの多い身は、煮るとスジがとろりとして美味いのよ。冷めてくると、とろりからねっとりへと変わり、食感は魚と言うより肉っぽくなる。

ちいとおごって寿司でも食うか、思うとったのに、早い安い美味いの丼いっちまったい (^_^;

あう...

2007年01月16日 | 食いネタ
晩飯はとろろ汁うどん、と、山芋おろしていたら、「とろろ汁と磯辺揚げ♪」なのに、はたと気付いた。
わいの中でいつの間にか、とろろ汁と山芋の磯辺揚げがセットに。
山芋の磯辺揚げ単独はあっても、とろろ汁単独はありえねぇ。めんどくせ~の。

水飴

2007年01月12日 | 食いネタ九州沖縄
麦芽水飴切らしたので、美味しそうなのはないか、と探し、水飴以外にも美味しそうな菓子があった小笠原商店で色々買うてみた。
左から、生姜シロップ、もち米飴、飴形、丸ぼうろ。佐賀の店で送料かかるから、5000円以上で送料無料を狙ったというのもある。


飴形の、あん入りの箱開けたトコ。オブラートで包まれ、炒り糠に埋まっている。


生姜シロップは、ちょうど飲んでた紅茶に入れてみたが、甘みもくどくないし、生姜の風味も淡いが良い。
もち米飴は、風味の良い、味濃く美味い飴やが、濃度は濃いめのシロップ程度。
佃煮の艶出しには薄いかなぁ。前使こてたのは、味は淡いけど、寒いと箸が折れそうなヤツやったし。
飴形は、もち米飴を煮詰めたさらし飴で、あん入りは中央に黒砂糖が挟んであり、あんなしはさらし飴のみ。
折って口に入れると、砂糖の飴とは違うほんのりとした甘みで、すぐ柔らかくなる。さらし飴にしているからか、もち米飴より風味が柔らかい。あんの黒砂糖も、こくがあり風味が良いのを使ことるわ。
オブラートは不味いけど(嫌いぢゃ)、炒り糠は香ばしく邪魔にならないんで、食べる分はオブラート剥いて一口大にして炒り糠に埋めとくのが良さげ。
届いてすぐはパキっと欠けたけど、室温(測ったら13度やった)で置いといたら、柔らかくなり欠けずに曲がってしもた。冷蔵保存しないとか。
のど飴で多用しそうやし、飽きたら調味料にすればいいや、と多めに買うたけど、佃煮にはもち米飴より使い易そうやし、調味料使用の方が多くなるかも。
丸ぼうろは、表面が乾いた、さっくり軽いタイプ。表面べたついたしっとりしたのも悪くないけど、さっくりしたの好きなんで良かった。

唐辛子チョコレート

2007年01月12日 | 食いネタ
去年末、猫ヶ島のしまちゃんに唐辛子チョコレート貰ったのやが、風邪で沈没。
やっと気力が回復してきたので、試食してみた。

パッケージの裏に貼られた日本語ラベルには、「イタリア語で黒を意味する「ネロ」は、その名の通り、厳選されたカカオを使用したダークチョコレートのシリーズです。」「カカオ分48%」とあり、成分にミルク含んでいないので、ベースは、甘くほろ苦いビターチョコレートか。
香りは、ビターチョコレートのそれ。口に含んだ時の風味も、甘くほろ苦いビターチョコレートのそれ...だけど、それだけぢゃなく、なんとなく、舌の奥の方がじんわり辛い様な...でも味はビターチョコレート。
でもって、チョコレートの風味が弱くなると、「あ、辛いんだ」とはっきりと認識。
最初は頭が混乱したが、その後は「結構イケるやん」とパクパク。唐辛子の風味がチョコレートの風味を邪魔せず、辛さも程よくじんわりと。
ノリで作られたものでなく、ちゃんと美味しい物を作ろうとして作っている。
ま、チョコレートは元はと言えば唐辛子入りのドリンクやし、風味が合わんはず無いのやが。

でもやっぱり、パッケージから出して他のチョコレートに混ぜて人に出したら面白かろう、と思うてしまう。