晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

安達太良山と霧降の滝

2018-11-04 21:49:39 | ハイキング
 
霧降ノ滝


期日:2018年10月6日(土)
メンバー : (L)Akky 他二名

コースタイム、天気 曇後晴
 二本松IC=塩沢温泉登山口Ⓟ8:40~54―(登山道)―八幡滝10:22~33―(沢)―霧降の滝11:08―八幡滝11:32~56(昼食)―(登山道)―くろがね小屋12:58―牛ノ瀬14:00―安達太良山頂上14:12~18―くろがね小屋15:07―八幡滝15:55―塩沢温泉16:50

 歩行時間7:36、距離13.8km、標高差920m、累積標高+1110m、登り(登山口→安達太良山)5:04、下り(安達太良山→登山口)2:32


記録
 安達太良山湯川は、ほとんどが登れる滝で紅葉の時期はすばらしい渓谷である。8月25日に三階滝などを遡行したが、屏風岩付近で雨が降り出したので、八幡滝、中ノ滝、霧降ノ滝は遡行を中止せざるを得なかった。そこで今回は、紅葉を愛でる事と、残りの三滝を登る事を目的として計画した。
 福島へ行く途中の那須付近で雨が降り出し、滝を登れるのだろうかと心配であったがだんだん天気が良くなり塩沢登山口ではすっかり晴れ渡っていい天気になった。心勇んで塩沢温泉登山口を出発。山の栗を拾ったり、キノコを品定めしたりしているうちに八幡滝下に到着。途中で、番号15/30の標識には三階滝へ下る道標があった。三階滝は前回登っているので通過。


       塩沢温泉登山口


       三階滝への降り口(通過)

 八幡滝の下で沢靴に履き替えて八幡滝13mの右側階段状部を登り始める。水が多かったが、こちら側は乾いていて快適に登ることができた。続いてナメとなっており各自楽しみながら登って行った。ナメが終わって少し急斜面の中ノ滝20mナメ滝となった。結構小さい階段状ナメ滝でありアクアでも滑らずに登ることができた。その上は赤い落ち葉が積もった10x20mトイ状滝となり右側の乾いた所を楽しみながら歩いていく。再度ナメと小滝を登ると大きな霧降ノ滝20mが見えて来た。赤や黄色の紅葉と青空に彩られて美しい。しばしその迫力に見とれる。近づくとしぶきがかかりすざましい。満喫してきた道を戻る。中ノ滝上部には巻き道入り口と思われる赤テープが左岸にあったがそちらに行かず笹に掴まって降りた。八幡滝は階段状で簡単に降りられた。


       八幡滝に到着 沢靴に履き替えて右側から滝を登る


       八幡滝上のナメ


       中ノ滝20m


   トイ状ナメ滝10x20m


   霧降ノ滝20m


       霧降ノ滝20mにて記念撮影


       八幡滝まで戻った

 登山道で昼食を取った後登山靴に履き替えて安達太良山に向けて出発。左俣は沢の斜面をへつる所や細い丸太橋を渡る所など緊張する所があった。天狗岩は、木の葉で隠れてその形が少ししか見えなかった。荒龍岩は岩が見えなかった。地形図の位置と道標とはかなり異なっている。塩沢分岐から、奥岳温泉からの登山道に出たとたん人がいっぱい。


       一番目の丸太橋


       1110m付近のへつり 鎖があり安心


       天狗岩 木の葉で良く見えない


       三番目の丸太橋


       荒龍岩  よく分からない


       四番目の丸太橋

 鉄山とその下の紅葉が真っ盛りですばらしかった。くろがね小屋にザックをデポして出発。青い空と紅葉が素晴らしかったが峰の辻分岐付近から一気にガスがかかり周りが見えなくなってしまった。踏み跡をたどり牛ノ背稜線に出て安達太良山頂標識から左側の梯子を登り山頂乳首に到着。二等三角点があった。大混雑。さすが百名山。何も見えないのですぐに下山。くろがね小屋に戻ると再度紅葉が見えて来た。塩沢分岐から登山道を戻り登山口に戻った。



  くろがね小屋下の登山道に出た  上は鉄山


       くろがね小屋


       矢筈森の下にて


       峰ノ辻  ガスが出てきてあっという間に展望が効かなくなった


       乳首下の肩から左の梯子を登って頂上へ(2002年10月の写真)


  頂上にて  展望は全くない


       安達太良山GPSトラック

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